
元大手石油会社出身、外資MGのもーりーです!

・JACリクルートメントってどんな会社?
・この会社のメリットデメリットを知りたい
・一緒に使うべき転職サービスはなに?
こんな疑問や悩みを抱えている人に向けた記事になっています。
この記事を読めば、JACリクルートメントの知識が深まり上手に活用できるようになります。
私自身、直近でこの会社のサービスを活用して転職を成功させた実績があります。
より良い転職のために超重要な情報を書いていますので、ぜひ最後まで読んでください。
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JACリクルートメントってどんな会社?
まずそもそも、JACリクルートメントってどんな会社なんでしょうか。
ここでは、過去にどんな歴史を歩んできた会社なのかを簡単に解説したいと思います。
会社の歴史を知ることはサービスを深く理解するうえでとても重要なので、まずは基礎の部分を勉強しましょう!
創業の経緯
JACリクルートメントは特殊な会社で、1975年に日本人がイギリスで創業した会社です。
イギリス在住の日本人を支援するために立ち上げ、のちに人材紹介業もその一つとしてスタートしました。
現在は世界11ヵ国に広がるグローバルカンパニーで、アジア中心に事業展開しています。
日本支社は創業から13年後の1988年にスタートしたので、逆輸入の会社なんですね。
ちなみに、社名のJACの語源は以下のとおりだそうです。
日本人の支援を目的として作られた会社であると、よく分かる語源ですね。
企業経営
JACリクルートメントの企業経営は、オーナー企業であるという特徴があります。
要は創業者一族が経営も所有もしているのですが、株主を見てみるとよく分かります。
創業者である田崎忠良さんはじめ、田崎一族の持株比率が50%を超えています。
オーナー企業はオーナーの哲学や思想が色濃く反映されるため、社風も独自性が生まれやすいと言われています。
実際に社員の方の口コミを見ていると、オーナーの発言力が高いことがわかります。

オーナー企業のため、管理部門の人たちはオーナーの顔色を伺いながら仕事している印象。オーナーの一声で物事が決まることが多い。

オーナーの考え方や哲学が会社内に浸透しているため、会社が目指すべき方向性やビジョンが明確。とても分かりやすくて良いと思う。
人材業界での立ち位置
事業規模で言えば、転職エージェントの中で3位にランクインしている大手人材会社です。
リクルートエージェント・マイナビエージェントに次ぐエージェントとして有名。
上位2社は強力なブランドで勝負しているが、JACは自力で地位を確立している印象。
外資系特有の実力主義の社風も影響しているのか、力のある会社と言われていますね。
会社の社風
社員の方々の口コミから分析すると、以下の3つの特徴的な社風があるようです。
外資系企業ではあるが、社内の制度や雰囲気は日系企業。
社員同士の仲は良く、お互いが協力して仕事ができる環境である。
仕事に関しては、外資系らしく数字の実績評価にかなり比重が置かれている模様です。
海外発祥の企業なだけあり、給与も成果給の比率が非常に高くなっているんだそうです。
結果を出せば大きく年収アップできるので、社員はエネルギッシュな人が多いとのこと。
JACリクルートメントのサービスの特徴
ではここから、JACのサービスの特徴について具体的に解説していきたいと思います。
特徴は大きく分けて以下の3つとなります。
ハイキャリア向けの転職エージェント
JACは中堅からハイクラスの人材向けの転職エージェントです。
他の転職エージェントに比べて、経験豊富な人材をターゲットにしたサービスになっています。
具体的には以下のような人材が対象になります。
これを見て分かるとおり即戦力の人材をターゲットにしていると言えますね。
転職先は「外資系」「IT企業」「エンジニア職」で役職は管理職と専門職がメイン。
年齢層も必然的に30代以上となるため、他社との差別化が明確にされています。
実際にJACのホームページから求人検索をすると、こんな画面になります。
年収500万円以下の選択ボタンがそもそも設定されていませんね。
20代で年収や経験が浅い人は、JACとは相性良くないので使わない方がいいでしょう。
求人の質が高い
JACで紹介される求人は、他社に比べて質が高いことも特徴のひとつです。
その理由は前述のとおり、ハイキャリア層向けの求人がメインだからと言えます。
さらに他社にはない求人も多数あるため、ユーザーの満足度も高くなっています。
世界規模で活躍できるグローバルカンパニーや専門性の高い職種、経営・マネジメント層のポジションなど、ハイレベルな求人ばかりなので質も当然高くなります。
キャリアアップの意識が高い人なら非常に相性の良いエージェントだと言えるでしょう。
ちなみに、twitterでこんなつぶやきを発見しました。
50代男性がこの #コロナ禍 で #転職 に成功した体験談が届きました!
年収減を理由に転職活動され、ベンチャー企業で成長戦略のポジションを勝ち取り #年収アップ に成功。
JACリクルートメントを利用され満足度がほぼ満点の大絶賛でした
最近のJACの口コミは軒並み高評価です!#リアコミ— 大森誠@リアコミ編集長 (@morimoriakomi) August 25, 2020
実績や経験がある人なら、年齢に関係なく優良な求人に出会える可能性が高いです。
年収500万円を超えている人であれば、JACは常にチェックしておくといいでしょう。
コンサルタントの質が高い
他社と比べてプロ意識が高くサービスの質も高いと言う評判が多いです。
私自身も担当者と仲良くさせてもらっていますが、仕事のスピード感や丁寧さは他社よりレベルが上だと思います。
この理由は大きく2つあると思っていまして、1つは実力主義な社風にあるかと思います。
日系大手エージェントは基本的に固定給メインだけど、JACは成果給がメイン。
彼らの成果とは「転職を成功させた数」なので、ユーザーに一生懸命尽くしてくれます。
もう1つの理由は、徹底した社員教育体制があります。
JACでは社員に課しているルールがあり、ユーザー側に対してHPでコミットしています。
なかなかシビアな条件を謳っているな・・と思いますが、会社の姿勢の表れですね。
質の高いコンサルタントが多い理由は、この厳しいルールからも伝わってきます。
両面体制である
JAC最大の特徴なのですが、キャリアアドバイザーと企業担当が一緒になっています。
他社ではキャリアアドバイザーと企業担当が分かれているケースが多く、JACのように両面体制でやっている企業は少ないです。

両面体制の良い点って何ですか?
両面体制の最大のメリットは、ユーザーに最適な企業を提案できることです。
さらにJACは業種別で担当が分かれているので、より詳しい企業情報を持っています。
私たち転職希望者のニーズに合わせて最適な求人を紹介してくれるのは大きなメリットですね。
JACリクルートメントのデメリット
では、JACを利用する際のデメリットはどういったものがあるのでしょうか。
メリットだけでなくデメリットもきちんと理解した上で活用するようにしましょう。
市場価値が低いと放置される
JACのターゲット層に条件が満たないと判断された場合、面談や求人紹介もなく放置されてしまいます。
前述のとおりJACはハイキャリア転職向けのサービスのため、悪い言い方をすると足切りの対応をされる可能性があるということです。
例えば現年収500万円以下の人が会員登録をしたとしても、その後JAC側から音沙汰ないというケースもあります。

年収500万円以下なら足切りなのかな?
年収が足りないけどJACで転職活動したいという人は、こう思うかもしれません。
これに関しては、年収500万円以下だとしてもJACでサービスを受けられる可能性はあります。
ただ、あなたに人材価値があり年収アップの転職が可能と判断される必要があります。
なぜ年収アップが条件となるかと言うと、JACの報酬システムが関係しています。
公式のとおり、JAC側の売上は転職者の年収の大きさに比例する仕組みになっています。
さらにJACは成果報酬型の会社なので、コンサルタントは高年収人材を最優先させます。
なので、年収500万円以下の人は年収アップできる人材アピールをすると良いでしょう。
とはいえ、無理してJACを使うとミスマッチを起こしてしまう危険もあります。
リスク回避のためにも、リクルートエージェント・マイナビエージェントの併用は必ずやっておいてくださいね。
将来的なキャリアプランが不明瞭
目先の転職は良いのですが、将来的なキャリアプランまでは相談が難しいです。
なぜなら、コンサルタント本人が豊富なキャリアを持っているわけではないからです。
これはJACに限った話ではないですが、コンサルタント自身、新卒入社で1社しか経験していない人がほとんどです。
たとえ求人紹介のプロだとしても、転職によるキャリアアップの経験はないのが現実。
将来の人生設計まで踏み込んだ深い提案は、あまり期待しない方が良いと思います。
求人紹介の量が少ない
コンサルタントから提案してもらう求人の量が、比較的少ないことはデメリットです。
求人数が少ない理由は、メリットでもある両面体制に原因があります。
この表のとおり、JACは両面体制なため転職希望者に自分の担当企業を紹介できます。
一方担当企業以外は紹介が難しいため、紹介できる求人数は確保できないデメリットもあります。
他社は企業担当が別にいるため、転職者に大量の求人情報を提供できる仕組みです。
その分求人の質はガクッと落ちるのですが、たくさん情報が欲しい人にはメリットです。
以上、ここまでJACリクルートメントの会社情報や特徴、デメリットをお伝えしました。
私の経験上、キャリアアップを目指す人は確実に利用した方がいい会社だと思います。
良質なコンサルタントと求人に出会いたい人は、JACはかなりおすすめです。
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併用をおすすめする4つの転職サービス
では、JAC以外で併用した方が良いエージェントはどんなものがあるのでしょうか。
ここでは、5つのエージェントをおすすめしたいと思いますのでチェックしてください。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手の会社なので、必ず登録しておきましょう。
求人の数と質、担当者の対応、安心感など全て兼ね備えているオールマイティー型です。
特に転職初心者の方であれば、一番最初にコンタクトを取るべき会社ですね。
私も活用しているのですが、全ての求人が揃っている総合人材サービス的な印象ですね。
その分、専門領域に特化した求人には弱い傾向があるので、ハイキャリア転職や専門分野での転職には不向きと言えます。
JACに限らず、常に併用すべきサービスなので必ず登録しておきましょう。
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ビズリーチ
ビズリーチは、年収や役職が高めな人に向けたハイキャリア転職のサービスです。
JACが海外勤務や外資系に強いのに対し、ビズリーチは日系中小やベンチャーの役職ポジションの求人に強いイメージです。
年収500万円以上の求人が多いので、JACと同じレベルの求人が期待できます。
ヘッドハンターからのスカウト機能もあるので、大きなキャリアアップも可能。
ハイキャリア人材の方は、JACとビズリーチは同時に活用しておくと良いですね。
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キャリアカーバー
キャリアカーバーは、リクルートが運営するハイクラス転職サービスです。
同じ会社が運営しているリクルートエージェントの、ハイクラス特化版ですね。
求人レベルはJACやビズリーチと同じく、600〜2000万円がメインとなっています。
その中でもキャリカーバーで特徴的なのは、以下3つです。
主体的な職選びをしたい人には、このサービスを活用することをおすすめします。
このサービスに関しては、twitterで有名なえとみほさんもコメントされていました。
ビズリーチ、キャリアカーバーは逆にハイクラスすぎて「釣りかな?」と思ってしまいますw (エージェントも多い)。リクエーくらいが中間層には良いのかも。
— えとみほ (@etomiho) April 25, 2018
求人の質の高さは、JACやビズリーチと同じく信用できるのではないでしょうか。
ただ求人はリクルートエージェントにも掲載があることが多いので、目新しさは期待できないかもしれません。
ミイダス(MIIDAS)
ミイダスは転職エージェントではなく、自分の市場価値を調べる便利ツールです。
転職活動を行う前に、自分がどれくらいのレベルにいるのか目安として確かめましょう。
特に30代の方は、企業からの年収提示額や条件が適切かどうかの判断材料にできます。
とても大事な指標なので、転職を成功させるためにもおすすめです。
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まとめ
JACリクルートメントのサービスについて、詳しくまとめてきました。
結論、年収500万円を超えている人なら使った方が良いサービスだと言えます。
キャリアアップを狙いやすい転職エージェントなので、ぜひ活用してみてください。
では最後に、お伝えした内容を全部まとめておこうと思います。
・ハイキャリア向けの転職エージェント
・求人の質が高い
・コンサルタントの質が高い
・両面体制である
JACリクルートメントのデメリット
・市場価値が低いと放置される
・将来的なキャリアプランが不明瞭
・求人紹介の量が少ない
併用をおすすめする転職サービス
・リクルートエージェント
・ビズリーチ
・キャリアカーバー
・ミイダス
JACリクルートメントは、非常に優良なサービスとして評価が高い会社です。
私自身も使ってみてかなり好感触でしたし、コンサルタントも紳士で対応も◎でした。
まずは気軽に使って職探ししてみるといいのではないでしょうか。
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