どうも。もーりーです。大企業にいれば、なんとなく自分には合わないなとか、もっと自分の実力を試したいって思うことありませんか。
そんな時に中小企業やベンチャーに転職したいって思うんですけど、同時に大企業を辞めてもったいないんじゃないかと思って、悩んでしまうんですよね。
今回は、私の経験談を交えてその悩みを解決していきたいなと考えています。
大企業を辞めるのがもったいないと思う3つの理由

大企業辞めちゃって、本当に大丈夫なのかな。不安だ。。。
最初の転職を控えた28歳、私も大企業を辞めることはもったいないと思っていました。
せっかく就活戦線を勝ち抜いて、大きな企業に入社できたわけですから、手放すのは不安ですよね。
ではそもそも、なぜ大企業を辞めることがもったいないと感じるのでしょうか。
恵まれた労働条件を手放したくない

大企業で働き続けるのは微妙だけど、この好待遇は手放せん。。。
大企業の一番のメリットといえば、恵まれた社員の待遇ではないでしょうか。
仕事量に対して得られる収入や福利厚生の見返りが大きいので、その利益を手放したくないんですね。
実際に私もかなり恵まれていて、初任給25万円、独身寮1.6万円、社員食堂つき、年2回の賞与は各100万円支給でした。
今思えばありえない待遇でしたけど、その恩恵を手放すことを不安に思っているのかもしれません。
肩書きを失うことの抵抗感

俺、○○会社で働いてるんだよね今!(ドヤッ)
合コンに行くと、胸を張ってこうアピールしてしまう自分がいたんですよね笑。
大企業の社員って、自分の会社の肩書きにプライドを持っているので、それに依存しがちなんです。
なので、その肩書きを失うことは自分の価値の低下に繋がると考えて、怖くなるのです。
私の場合、周りと比べて肩書きにこだわりが弱かった人間だったんですけど、それでも肩書きを捨てるのが怖かったです。
ただし、あえて厳しいことを言うと、あなたが凄いのではなく会社が凄いのです。
その会社に所属していることと、あなたの実力は関係ないことを受け止めてください。
(嫌われたか。。。笑)
転職することへの漠然とした不安

大企業辞めるのもそうだけど、規模の小さい会社でやっていけるかな。。
大企業を辞めるもったいなさもそうだけど、そもそも転職に対する不安ですね。
さらに、規模が小さい会社に転職することへの漠然とした恐怖感もあるのではないでしょうか。
この気持ちはすごくよく分かりますし、ブラック企業に行きたくないという考えもあるかもしれません。
これはですね、本当の心理は少し違っていて、新しい環境に移ることを恐れているのではなく、過去を捨てることを恐れているのです。
大企業に就職するくらいですから、おそらく勉強を頑張って高学歴を勝ち取ってきたことでしょう。
その過去の栄光や努力を一度捨ててしまうことに、抵抗を感じている可能性が高いのです。
いかがですか。
大企業を辞めるのがもったいないと感じるのは、おそらくこんな理由ではないかと思います。
大企業からの転職は大正解である4つの理由
では、大企業を辞めることは正解なのかどうなのかをお伝えします。
先に結論をいえば、大企業を辞めることは大正解であると言いたいです。
むしろ、大企業は3年くらいで辞めて、ベンチャーに転職すべきだと考えています。
なぜそうなのかを、私の経験談を交えて解説していきたいと思います。
収入は一時減収するが、V字回復する
収入を不安視する人が多いと思うのですが、それは大きな間違いであるといえます。
それは、大企業を辞めると一時的に減収になるものの、のちにV字回復できるからです。
実際に私の年収がどう推移したのか、簡単なグラフをお見せしようと思います。
400万円からスタートした年収が、28歳で600万円まで上昇します。
ここで会社を辞めてベンチャーに転職したんですけど、一時的に400万円まで減収しました。
ただし、30歳くらいから実力がついて、結果を出せるようになったので、収入が上昇し始めました。
33歳の現時点では、大企業の同期と肩を並べるくらいまで回復しました。
ただし大企業と異なるのは「今後の伸びしろ」ではないかと考えています。
大企業なら役職ごとで収入は決まりますし、大きな上げ幅はありえません。
しかしベンチャーなら、自分次第で大きく収入を上げる可能性を秘めているのは間違いないです。
これこそがベンチャーの魅力の1つであり、大企業にはない部分だと思っています。
福利厚生制度は意外と充実
住宅手当、残業代、交際費などの福利厚生は、ベンチャーでも結構充実しています。
少なくとも、私が経験してきたベンチャーは大企業と同じくらい充実していました。
大企業って福利厚生を手当として現金支給するという特徴がありますが、ベンチャーはサービスが多いです。
例えば、コーヒー飲み放題やお菓子食べ放題、達成祝いの飲み会代支給とかが代表ですね。
お金ではないけど、あったら嬉しいしコスト削減できるものが多いので、心配無用です。
ただし、中小やベンチャーの中にはブラックに近い企業もあることも事実です。
その対策としては、必ず大企業からベンチャーに転職する時のチェックすべき福利厚生でまとめている内容をチェックして、未然に防いでください。
大きな自己成長が得られる
大企業を辞めるのはもったいないどころか、辞めないともったいないと思える部分です。
ベンチャーには、大企業にいたら一生手に入らない大きな自己成長を獲得することができます。
大企業ってすでに組織やビジネスが完成されているので、新規より既存の仕事がメインです。
したがって、必然的に事務仕事が多くなるのですが、既存の仕事に自己成長はないことを理解してください。
自己成長とは、新しい挑戦をした者にしか手に入らないものなので、大企業では難しいのです。
実際、大企業の人材は歳を重ねるごとに市場価値が右肩下がり、ベンチャーは右肩上がりになります。
この理由は、大企業で挑戦なき仕事しかしていない人材は、どの企業も欲しくないからですね。
これは私が大企業を脱出し、転職を何度か経験してたどり着いた答えなので、間違ってないと思います。
そのあたりの詳しい解説は、大企業社員は20代しか市場価値ない疑惑は真実だったにてまとめてますので、ぜひ参考にしてみてください。
中途入社で大企業に転職できる
あまり望ましくないですが、最悪、大企業に中途入社で転職することは可能です。
なので、大企業を一度辞めることくらいは全く問題ないと考えています。
今、転職市場はかつてないくらい活況になっていることをご存知ですか。
年間20〜30万人も転職者が増えていて、それは変化の激しい時代背景があるんだと思います。
そんな時代ですから、終身雇用という日本独自の文化もどんどんなくなってきています。
先日、前職の大企業の先輩とお会いする機会があって、いろいろ話していたのですが、
「お前がいた頃から会社が一気に変わったぞ。転職も多いし、中途入社もかなり多くなったよ」
とおっしゃってました。
私のもとにも実は、ヘッドハンティングのオファーも届いているのですが、軒並み大企業です。
全く出戻る気はないのですが、大企業とベンチャーを経験している人材はかなり貴重なのです。
時代の波のおかげということもあり、最悪大企業に転職もできるので、こちらも心配ないですね。
まずは転職エージェントに相談が一番効率的
ここまでの話をまとめると、大企業を辞めるのがもったいない理由は理解できるけど、ベンチャーに転職すべきだということです。
じゃあまず何をやれば良いのかといえば、転職エージェントに登録して相談することです。
自分の市場価値や、転職する場合どんな会社が候補としてあるのかを具体的に知ることですね。
私がオススメしている転職エージェントは、リクルートエージェントかdodaがオススメです。
求人の量と質、対応力、スピード感、総合的によかったなと思えたのが、この2つでした。
実際、私自身も会員登録して転職面談を受けた経験があって、その実践記を記事にまとめていますので、ぜひ一度見てみてくださいね。
<リクルートエージェント>
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転職成功のためには、エージェント選びもかなり大事になってきます。
無責任なエージェントも世の中にはありますが、この2社を押さえておけば大丈夫です。
プロに面談してもらって、自分の今の立ち位置や転職理由などをぶつけてみてください。
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大企業を辞めてから、私は人生変わったし、自分らしい生き方を獲得することができました。
こんな激動の時代ですから、転職することは今後スタンダードになってくるでしょう。
時代を先取りするためにも、勇気を持って踏み出し、挑戦されることを私も期待しています!