私の就活から転職までの実践記、意外にも好評価をいただいているようで嬉しい限りです。大手企業に入社してから、突然あてもなく退職し、そのままネパールを旅したという20代。なかなかスリリングで最高な時間だったと思います。
入社6年目で突然退職。転職すると思いきや、まさかのネパール一人旅に出たときの話
この自由な人生はすでに学生時代からスタートしておりまして。
今日は、そもそも就活をする前から就活で成功を収めるところまでを書いてみたいと思います。
ラクロス部で部活三昧の毎日。鍛えられたのはメンタルと筋肉のみ
大学入学時、私は何か一つの事を成し遂げてみたい欲にかられまして、大学内の強い部活動を探していました。
いろいろ調べてみると、どうやら「野球部」「アメフト部」「ラクロス部」「ボート部」が強いらしいという事がわかったのですが、野球部は経験者でないと難しいのでアウト。
残り3つは大学スポーツゆえ、みんな同じスタートラインからだったので、この中から決めようと思いました。
アメフト部はゴリゴリの人ばかりだったのでなし。ボート部は、兄貴が別の大学で所属していたのでやめました。という事で、スマートでかっこよかったラクロス部をチョイスしたのですが、これがメチャクチャ大変な部活である事があとで判明しました。
週5日、朝7時半から練習スタートだったので、実家暮らしの僕は毎日5時半に起きて通学していました。今思えば4年間よく続けたよな〜と思いますが、ずっとストイックに練習三昧の毎日を過ごしていました。
1日の流れとしては、朝から10時半まで練習、その後アフターの個人練習をやって、仮眠。起きたら夕方なので、バイト(当時私はピザのデリバリーをやっていた)に行って、22時に終わったら帰ってきて寝る。
そして翌朝、朝5時半に起きて練習・・・
「一体どこで授業に出てたのか!!??」
そう思われる方も多いと思いますが、その通り、ほとんど授業は出ていませんでした笑。
世渡り上手だったので、出欠を取らない授業と取る授業をいつも把握していました。取らない授業の場合は、頭良い人にノートを取ってもらっておき、取る授業の場合は教室で寝る。
これさえ守っておけば、なんとか4年で単位は取り終えるだろうくらいに考えていましたね。
幸いにも、学部に親しい友達も多かったですし、部活の先輩たちもたくさんおりましたので、それほど苦労する事なく単位を取っていました。しかし、すべての単位を取るのは厳しかったので、必要最低限の単位(留年しないギリギリのレベル)をなんとか死守している感じでした。
ちなみに、部活と授業とバイトをやるのって、本当に大変だったんですよね。早朝から深夜まで動きっぱなしでしたし、それを毎日続けるのは精神的にとても苦しかったです。でも、この経験が就活に生きましたし、今でも素晴らしい4年間だったな〜と思えます。
そんな感じで3年生の秋を迎えた時。学部の友達たちがなにやら就活というものをスタートしていました。毎日部活しかしていなかった私ですから、いつ就活を始めれば良いか分からないし、部活の同級生は半分以上留年するのが普通笑。そもそも自分は理系の学生だったので、なんとなく大学院に進学(ただ社会に出たくなかっただけ)を考えていた事もあり、就活は全くせずに年を越しました。
教授から突然の電話「君はうちの研究室ダメ」急遽就活スタート
卒業後の人生なんて全くなにも考えずに、部活しかやってこなかった私ですが、悪夢の日は突如としてやってきます。
実は私は、環境問題にもともと興味がありまして、大気汚染やダイオキシンなどの問題解決に携わりたいと思っていました。それができる研究室があったので、大学院はその研究室に希望を出していたのですが、定員5名に対して応募者6名になっている事が判明。
「ま、1名くらい大丈夫っしょ。自分は漏れる事ないだろうし(^ ^)」
適当かつ舐めた考えのまま、大学院問題を放置していたらですね。
一本の恐怖の電話が、1月下旬に私の携帯電話にかかってきました。
「あ、毛利君の携帯か。○○研究室の教授の○○です。今お時間いいですか?」
「は、は、はい(まさか、そんなハズはないよね。合格通知だよね。。。)」
「ウチ定員5名しか入れないんやけど、6人中、もーりーくん、一番単位足りてへんのよ」
「は、は、はい(嘘やろ、嘘やろ、嘘やろ)」
「別の研究室行ってくれるか?ウチには入られへんので」
オワタ。別の研究室、行きたいとこない。というか、部活やりすぎて研究室の情報ないぞ。。
そんなこんなで1月が終わったところで、就活することを決断します。スタートは3年生の2月でした。
リクナビという存在を知る。怒涛のエントリーから自己分析と先輩訪問
2月に入り、ようやく学部の友達に就活の相談をしたのですが「いや、もう遅いやろ!笑」と言われました。
それもそのはず、すでにマスコミや新聞社のエントリーは締め切られていましたし、説明会も終わっているところがほとんどでした。
そんな中でも、自分は就活をすると決めたので、いろいろ調べていたところ、どうやらリクナビというサイトに説明会や応募条件などが掲載されていると知りました。
今頃!?
はい、すみません。
という事で、ようやくリクナビとマイナビに登録して、片っぱしからエントリーしていきました。リクナビとマイナビがどういう違いがあって、どっちの方を使った方が良いのかも調べずに、ただひたすら両方のサイトから情報をインプットしていきました。
就活はリクナビかマイナビどっちが良い?掲載数、メリット、使いやすさを徹底比較!
時間もなかったので、とりあえず部活の先輩が入社した会社と、有名企業と、可愛い女の子がいそうな会社(化粧品系)に応募したのですが、半分くらいはすでにタイムオーバーでした。
残った会社の中から選ぶしかないと思い、説明会がやっている会社を見つけて毎日参加し、とにかくどんな会社があってどの会社が魅力的なのかを見ていました。自己分析とか面接対策なんて全く無視して、とりあえず何も考えずにひたすら行動をしていたのを覚えています。
それと並行して、部活の先輩に連絡を取って会ってもらい、就活対策や業界の情報を教えていただきました。ネットの情報ではなくて、直接人に会って聞くのが一番だなと思いましたし、会社の本当の内情とか雰囲気を教えてもらえたので最高でした。
就活の相談なら「キャリアチケット」一択です
就活の相談を先輩にしたいけど、そういった先輩を知らない!
そういう方もいらっしゃるかと思いますけど、大丈夫です。
今の時代は無料でプロがアドバイスしてくれるサービスもあるので、本当に便利な時代だな〜と思いますね。
もし懇意な先輩がいなければ、絶対に活用しておいた方が良いのがキャリアチケットです。
このサービスは、無料でES添削・面接対策・自己アピールの制作・悩み相談までやってくれます。
「無料でそんなやってくれるって、本当なの??」
そう疑われる人もいるかもですが、本当です。
私の場合は、部活の先輩がいたので良かったんですけど、プロへの相談が一番安全だと思います。
ただし、渋谷と秋葉原にしかオフィスがないので、東京在住の方や就活で東京来られたついでに訪問されることをオススメします。
今なら、お友達と一緒に相談でAmazonギフトももらえるそうなので、キャリアチケットは活用しておきましょう。
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