どうも。もーりーです。就職活動をやっていて、どうしても大企業から内定をゲットしたい!って思いませんか。
でも、もしかすると自分の大学がFラン大学で、大企業にはそもそも行けないんじゃないかと思っているかもしれません。
そんな方に、元人事採用を担当していた私から、大企業攻略の方法をお伝えいたします。
Fラン大学はそもそも大企業就職可能なのか
まず最初に、一番聞きたいんじゃないかと思うポイントをお伝えします。

自分、Fラン大学だけど、大企業の選考にエントリーできるの??
こう思う人も多いのではないでしょうか。
大企業=高学歴というイメージが強い分、こう思う人もたくさんいると思います。
まず結論からいえば、結構厳しいのが現実だというのが答えです。
不可能ではないけど、かなり狭き門であることは認識しておくべきだと思っています。
(いきなり厳しいこと言っちゃってゴメンね。。。)
ぶっちゃけ、私が就活をしていた10年前なら、ほぼ100%大企業への就職は無理でした。
大企業で一緒になった同期は、東大・京大・早慶・北大・東北・一橋・阪大・神大・九大ばかり。
根拠はないですが、確実に「学歴による足切り」があったのではないかと思っています。
仕事上でお付き合いのあった大企業の社員も、Fラン大学の人はいなかったですね。。。
しかしながら、学歴主義がどんどん薄れてきているこの時代。
最近は主要大学以外からの大企業就職も増えてきていて、実力主義に変わってきたなという印象。
狭き門であることは確かですが、Fラン大学生でも関係なく大企業就職を狙える時代になりつつありますね。
ですから、最初から大企業を諦めるのはもったいないです。
Fラン大学生必見!3つの大企業攻略法
Fラン大学生にとって、大企業の就職は狭き門であることは事実です。
ただ、そんな中でも大企業からの内定を勝ち取りたい!という方。
そんな人に向けて、大企業攻略法を3つご紹介したいと思います。
ESを極めること
私の人事採用経験上、大学のランクで仕分けをされるのはES選考の時がほとんどでした。
つまり、Fラン大学生の最初で最後の難関はES選考であるということなのです。

じゃあ、どうやって優秀な大学の就活生と差別化すれば良いの??
こう思われる人も多いかもしれませんが、差別化で意識すべきことを3つ書いておきますね。
①真面目、誠実、元気を意識する。
②1つインパクト大な内容を入れる。
③文書構成のロジックは完璧に。
大事な部分なので、一つずつ詳しく説明しましょう。
①真面目、誠実、元気を意識する。
ベンチャーと大企業で大きく異なるのが、求める社員像です。
ベンチャーは、新しい分野をどんどん切り開く野心家が好まれる傾向にあります。
一方、大企業は真面目・誠実・元気な人を求める傾向にあるので、この違いを知っておいてください。

ま、ま、まじですか。まあ、Fランだけど俺チャラくないしいいか笑
いやいや、ちょっと待ってください。
ここはFラン大学生には大事なポイントだと思っていて、特に注意した方が良いです。
辛辣かもしれませんが、どうしても高学歴な学生の方がこの3つを持っている印象が強いです。
実際はそんなことはないですが、そういう色眼鏡で見られる事実をFラン大学生はしっかり受け止めるべきですね。
(そろそろ嫌われそうですが、Fラン大学が嫌いなのでは決してないです。。)
ですから、ESではこの3つがハッキリわかる内容にすることをオススメします。
(もし質問あれば、もーりーのお問い合わせ欄かツイッターのDMで連絡ください)
なお、大企業の選考で失敗してしまう理由については、
この記事で詳しく書いていますので、参考にしてみてください。
②1つインパクト大な内容を入れる。
これは一番大事なポイントだと思うのですが、1つ大きなインパクトを残しましょう。
Fラン大学生に限ったことではないですが、ESは一瞬で人事の記憶に残すことが一番大事です。
なぜなら、以下2つがES選考の実態だからです。
1つは、就活生1人のESにかける時間は数分しかないという点です。
大企業ともなると、何千人もの就活生からのESが殺到するのですが、複数人の人事担当が全部目視でチェックします。
そうなると、全員分を記憶することは不可能ですし、読み流してしまうのは当然の話ですよね。
したがって、一瞬で記憶に残るような大きなインパクトを自己アピールで入れないと、必然的に落ちてしまいます。
2つ目は、ESとは面接したいかどうかを判断する材料であるという理由です。
つまり、「この人面白そう。一度面接してみよう」という感覚を持ってもらうことが重要なのです。
そのためには、大きなインパクトを必ず1つESに盛り込んでおかなければいけません。
逆をいえば、インパクトさえあれば、とりあえず面接までは進めるはずなのでおすすめです。
③文書構成のロジックは完璧に。
意外と軽視しがちなのが文書構成の部分だと思うのですが、大企業は特に注意しましょう。
なぜなら、大企業は文書構成に異常なほど厳しいという風習があるからです。
これは体験談なのですが、私が新入社員で大企業に入った時、まず最初に徹底的に文書作成能力を鍛えられました。
「て」「に」「を」「は」などの細かい部分まで超厳しく指摘され、本当に大変でした。
それだけこだわり持った資料作成をする集団なので、絶対に文法を間違えてはいけません。
不安な方は、OBOGやキャリアセンターで厳しく添削してもらうと良いと思います。
ちなみに、ESで何を書けば良いかわからない人は、
という記事を書いているので、そちらを参考にしてみてください。
ピンポイントで職種を狙い撃ちする
ESが無事通過して、いよいよ就活面接に突入したときの作戦。
これは秘策なのですが、総合職の中でも特定の職種や部署を狙い撃ちするというものです。
例えば、あなたが世界中を旅しながら写真を撮影していた経験があるとしましょう。
それを、ソニーやニコンのような大手メーカーの就活面接でアピールする際、

海外で使えるカメラに超詳しいので、海外商品の企画部署なら絶対に大活躍できます!
って言っちゃうパターンです。
よく「なんでもやります!」ってアピールする人がいるのですが、それでは高学歴の就活生と同じフィールドで戦うことになります。
こうなると、ライバルが多すぎるし強いので、正直勝てません。
だから、あえてライバルとは異なるフィールドで勝負することがFラン大学生には大事です。
ただし、これはあなた自身に特殊な経験や能力・才能があることが前提です。
さらに、就活面接をしてもらう企業の研究も大事になってくるので、慎重にやる必要があります。
もし特殊な経験や才能がないのであれば、深く自己分析をして構築する必要があります。
(やり方が分からなければ、ご連絡ください)
セカンドキャリアで大企業を狙う

ううう。。とはいえ、やっぱ大企業無理かも。でも、行きたい。。
このように心が揺れ動いている人も、多いかもしれませんね。
そんな人に1つアドバイスなんですが、セカンドキャリアとして大企業を狙うのはオススメです。
要するに、ベンチャーか中小企業で実力をつけて、その後に転職で大企業に行くということです。
以前は、大企業は終身雇用を前提とした人材採用をしていたので、中途採用は狭き門でした。
しかしながら、近年は有能な人材をどんどん中途採用する流れに変わっています。
正直に言うと、Fラン大学生は就活で大企業狙うより、ベンチャーで実力つけて大企業狙う方が可能性は高いです。
就活はどうしても学歴フィルターが入りやすいのですが、転職の場合は職歴やスキルを見られるので、学歴はあまり関係ありません。
したがって、もし就活で大企業の選考に落ちてしまっても、いくらでもチャンスがあります。
そのためにも、就職先の企業で日々頑張ることがとても大事だと思っています。
Fラン大学生におすすめの就活サービス4選
ここまで、Fラン大学から大企業に入るために必要なことをご紹介してきました。
書いていることを忠実に実践していただければ、選考を勝ち抜く可能性が高まると思っています。
とはいえ、不安だし、誰かに就活の相談したいと感じる人も多いんじゃないかと思います。
そこで今回は、無料で使えるおすすめの就活サービスを4つお伝えしたいと思います。
これらは、大学のOBOGだったり、企業の人事と直接会えるサービスになっています。
就活で悩んだときは、社会人に相談するのが一番早い解決法だと思うので、活用したもの勝ち。
これらの詳しいサービス内容については、
という記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
私が今就活生だったら、おそらく全てのサービスを使って活用すると思います。
ちなみに、もーりーも就活生に向けたコンサルを実施しています。
もしいろいろ相談したい方がいましたら、下記リンクからチェックしてくださいね。