
石油業界人事部出身、現在は外資MGもーりーです。

ビズリーチってどんなサービスですか?
サービスのメリットやデメリットを知りたいです。
実際に登録する時の手続きはどんな感じですか?
こんな悩みや疑問を抱えている人に向けた記事になっております。
この記事を読めば、ビズリーチの特徴を掴んで上手く活用できるようになります。
私自身、転職4回繰り返していく中でビズリーチを何度も利用してきました。
ビズリーチの使い方や実態まで踏み込んだ内容なので、ぜひ読んでみてください。
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ビズリーチってどんなサービス?
ビズリーチは「国内最大級のハイクラス転職サイト」というコンセプトで運営している転職サービスです。
テレビCMで、女性が人差し指を立てて「ビズリーチ」と呟くシーンを思い出す人も多いのではないでしょうか。
このサービスの大きな特徴は、以下3つが挙げられます。
- 転職サイトタイプである
- ハイキャリア人材向けである
- スカウト型の職業マッチングサービス
- 有料サービスがある
転職サイトタイプである
転職サービスには大きく分けて、サイト型とエージェント型の2つがあります。
この2つの違いは、サポートしてくれる担当者(キャリアアドバイザー)がついてくれるかどうかです。
転職サイトは、自分で求人を探して応募・選考まで進めていくスタイル。
転職エージェントは、担当者が求人紹介から選考までの手続きをしてくれるスタイル。
具体的な転職サービスをわかりやすく分類すると、以下のとおりとなります。
転職サイト | 転職エージェント |
リクナビNEXT マイナビ転職 ビズリーチ doda 女の転職type |
リクルートエージェント マイナビエージェント JACリクルートメント パソナキャリア |
ハイキャリア人材向けである
ビズリーチは、ワンランク上のハイキャリア人材向けの転職サービスです。
ハイキャリアって何?という方は、現年収500万円以上の人という理解で大丈夫です。
そこからさらなるキャリアアップを目指す人には、非常に相性が良いサービスです。
もともとビズリーチは、年収1000万円以上の求人に特化して運営していた会社。
今は500万円以上の求人までありますが、コンセプトは変わらず「ハイクラス転職」のサービスです。
スカウト型職業マッチングサービス
ビズリーチは他の転職サービスと異なり、ヘッドハンターや企業から直接スカウトが届くシステムになっています。
このように、ビズリーチを通して転職希望者にオファーが届くことになります。
ちなみに、自分からもヘッドハンターに連絡したり企業に応募したりもできますが、ビズリーチの醍醐味はスカウト型のオファーです。
有料サービスがある
ビズリーチでは、無料プランと有料プランに分かれています。
有料サービス | 無料サービス | |
サービス名 | プレミアムステージ | スタンダードステージ |
価格 | 5,478円/30日(年収750万円以上) 3,278円/30日(年収750万円未満) |
無料 |
求人応募 | 全求人可能 | 一部求人のみ |
スカウトの閲覧・返信 | 全スカウト可能 | プラチナスカウトのみ |
無料でも十分活用はできますが、より良い求人に出会いたいなら有料化が必要です。
他社サービスだと全て無料なことがほとんどですが、ビズリーチはそこが違います。
ビズリーチの3つのメリット
では、ビズリーチを活用するメリットはいったい何なのでしょうか。
ここでは、具体的なメリットを3つご用意しましたのでじっくり読んでみてください。
- 年収アップを狙える求人が多い
- 優秀なヘッドハンターを味方にできる
- 時間をかけて転職活動できる
年収アップを狙える求人が多い
コンセプトにも記載があるとおり、ビズリーチはハイクラス転職の専門サービスです。
他社サービスと比べて、高年収の求人割合が非常に高いことが特徴として挙げられます。
こちらのデータは、2020年9月時点の年収1000万円以上の求人割合です。
JACリクルートメントに次いで、第2位にランクインしています。
年収1000万円以上の求人数で言えば、JAC1,500件に対してビズリーチは25,000件なので、断トツで高年収の求人は多いと言えるでしょう。
それ以外のサービスは、上から下まで幅広い求人を取り扱っているため、高年収の割合はさほど高くないです。

JACとビズリーチって何が違うの?
この2つのサービスは、ハイクラス転職という部分では共通しています。
具体的な違いは以下の表でまとめていますので、参考までに見ておいてください。
ビズリーチ | JACリクルートメント | |
タイプ | 転職サイト | 転職エージェント |
年収ランク | 年収500万円〜 ハイキャリア人材 |
年収500万円〜 ハイキャリア人材 |
転職先 | ベンチャー MG職・部長職クラス |
外資系・海外勤務 |
求人数 | 100,000件 | 4,000件 |
求人の質 | ◯ | ◯ |
担当者 | なし(ヘッドハンター制度) | キャリアアドバイザー |
サービス | なし | 両面体制 |
費用 | 無料(有料プランあり) | 無料 |
高年収の求人が多いということは、転職で年収アップを狙いやすいということです。
JACとは部分的にカブる箇所はありますが、どちらもハイクラス人材向けですね。
優秀なヘッドハンターを味方にできる
ビズリーチに登録しているヘッドハンターと上手くタッグを組めば、転職を成功に導くことができます。
ヘッドハンターとは、企業に所属もしくは個人で活動されているエージェントのことで、転職希望者の職務経歴書を見てメッセージを送ってきます。
彼らと繋がると、以下のようなメリットが享受できる可能性が高いです。
- プロに転職相談ができる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- レジュメや面接対策も教えてもらえる
- 次回以降の転職もお世話してくれる可能性あり
ヘッドハンターにはS・A・B・C・Dの5段階評価があり、Sが最も優秀な人物です。
できる限り高い評価の方と繋がって、転職のお手伝いをしてもらうと良いです。

どうやったらヘッドハンターと繋がれますか?
一番良いのは、ヘッドハンターからのスカウトメッセージに返信する方法です。
ビズリーチに登録して経歴書を埋めると、以下のようなスカウトメッセージが届きます。
このメッセージに返信をして、面談を組んでもらうと繋がることができます。
通常ではなくプラチナスカウトであれば、無料プランでも閲覧・返信は可能です。
より優秀なヘッドハンターと巡り会うためにも、職務経歴書は必ず完成度を高くしておきましょう。
時間をかけて転職活動できる
ビズリーチはスカウト型のため、希望に合ったオファーが来るまで待つスタイル。
なので、短期集中よりむしろ長期スパンでじっくり活動する方が向いています。
転職失敗あるあるなのが、活動期間が短かすぎて転職先を妥協しちゃうケース。

条件微妙だけど今の会社から早く出たいし。。
もういいや、転職しちゃえ!!
これでミスマッチを起こして失敗してしまう人がとても多いので、ビズリーチを上手く使うことをおすすめします。
転職活動を本格化させる前に、あらかじめビズリーチに登録してスカウトを随時チェックすればよいでしょう。
優良スカウトなら食いつけばいいし、微妙ならスルーすればOKです。
まだ本気で転職を考えていない時こそ、ビズリーチを運用しておくことが肝要です。
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ビズリーチの3つのデメリット
ここまでビズリーチの良い部分をたくさんご紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。
具体的に何がデメリットなのかお伝えしますので、しっかり理解しておいてくださいね。
- ハイキャリア人材以外向いていない
- ヘッドハンターの質がバラバラ
- メールが多すぎる
ハイキャリア人材以外向いていない
年収500万円以下の人は、ビズリーチは活用しない方がいいと思います。
「ハイクラス転職」が売りのサービスなので、少なくとも20代前半の人は厳しいです。
20代後半以上でかつ年収500万円以上なら、ビズリーチはドンピシャでしょう。

条件に当てはまらない人はどのサービスを使うべきですか?
どんな転職をしたいのかで、使うべきサービスは異なってきます。
私の経験上、おすすめだと感じた転職サービスを以下にまとめているので、参考にしてみてください。

ヘッドハンターの質がバラバラ
ヘッドハンターと聞けば凄そうに聞こえますが、質に関しては注意が必要です。
もちろん優秀な方も多いですが、そうではない方も多数いるという口コミもあります。
態度が悪かったり、希望と全く異なる求人を勧めてきたり、違和感があればきちんと断るようにしましょう。
とはいえ、彼らは年収交渉を一生懸命やってくれるので頼りにはなります。
その背景にはヘッドハンターの評価項目に秘密があって、以下3つと言われています。
- 直近6ヶ月の転職決定人数
- 転職決定者の平均年収
- プラチナスカウトの返信率
評価項目に「平均年収」があるため、年収アップ=自分の評価アップになるのです。
できる限りSランクに近いヘッドハンターと繋がること、違和感を感じたら断ること。
この2つを意識しつつヘッドハンターと付き合えば、確実にプラスになりますよ。
メールが多すぎる
ビズリーチからのメールの量が尋常ではなく多いのは、結構面倒くさいです。
実際に私のもとに届いたメールボックスは、こんな感じで埋め尽くされていました。
これでは、企業やヘッドハンターからのプラチナスカウトが埋もれ見逃してしまいます。
DODAも同様でしたが、メールが多すぎるとどれを見れば良いのか分からず困りますね。

スカウトだけ受信することは可能ですか?
「メール・スカウトの配信管理」というページから、配信と停止を選択できます。
ひと手間かかりますが、ストレス軽減のためにも重要なメールだけに絞っておくことをおすすめします。
これさえできればデメリットにはならないですが、一応気をつけておきましょう。
会員登録の方法
メリット・デメリットを踏まえて、まずは登録手続きを進めましょう。
ここからは登録方法についてお伝えしていこうと思います。
公式サイトへアクセス
まずはビズリーチの公式ホームページにアクセスしましょう。
左下の「会員登録(無料)」のボタンから、登録手続きを進めていきます。
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基本情報の入力
続いて、13項目の基本情報の入力を行っていきます。
生年月日・年収・居住地・時期・学歴・所属企業など、詳しい情報が必要になります。
特に難しい部分ではないので、流れに沿ってササっと入力していけばOKかと思います。
詳細情報の入力
基本情報を入力し終えたら、そのまま詳細情報の入力をしていきましょう。
ここからは、あなたの職業に関することを入れていくことになります。
現年収から過去の職歴、さらに希望の年収や職業などが必要になるので、かなり重要な項目です。
ここの完成度によってスカウトの量や質が変わるので、丁寧に入力してください。
ちなみに、追記や修正はマイページの「職務経歴書」からできますのでご安心を。
まとめ
ビズリーチの特徴とメリット・デメリット、登録方法をお伝えしてきました。
年収アップを目指すビジネスマンは必須のサービスなので、しっかり活用しましょう。
では最後に、メリットとデメリットをおさらいしておきましょう。
メリット
- 年収アップを狙える求人が多い
- 優秀なヘッドハンターを味方にできる
- 時間をかけて転職活動できる
デメリット
- ハイキャリア人材以外向いていない
- ヘッドハンターの質がバラバラ
- メールが多すぎる
皆さんのより良い転職活動の参考になれば嬉しいです。
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