【本音】大企業からベンチャー転職したリアルな実態をまとめてみた

もーりー
もーりー

元大手石油会社出身、外資MGのもーりーです!

・大企業からベンチャーに行きたいけど不安
・ベンチャーの詳しい実態を知りたい
・経験者の声を聞いてみたい!

 

こんな悩みや疑問を持っている方に向けて、記事を書いています。

この記事を読めば、ベンチャーの良し悪しが分かり転職すべきか判断できるようになります

私自身、28歳で大企業を辞めてベンチャーに転職し今もベンチャーで働いています。

実体験を踏まえて、大企業とベンチャーの違いを詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

 

大企業とベンチャーのリアルな違い

ネットでググると、大企業とベンチャーの違いが記載された記事がたくさん出てきます。

ただどれも具体性に欠け、ピンとこない内容が多いなあという印象でした。

そこで今回は、私自身の経験を踏まえたリアルな実態をご紹介していきたいと思います。

 

給与

「ベンチャーに行くと大企業並みの給与がもらえない」という情報が多いですね。

お金に関しては誰しもが気になる点だと思うものの、実際はどうなのか不明。。

 

じゃあ実際はどうかと言うと、一概にそうとも言えないというのが正解です。

なぜなら、ベンチャーは条件によって給与水準の幅がかなり大きいからです。

 

条件って具体的になんですか?

 

条件とは、大きく分けて2つのポイントがありますのでご紹介したいと思います。

 

役職

ベンチャーは、役職によって給与水準が大きく差が生まれることが多いです。

例えばですが、以下のような感じです。

 

大企業:役職なし400〜500万円(20代)
ベンチャー:役職なし300万円、部長1000万円、役員2000万円(20代)

 

あなたが年収400〜500万円の大企業役職なし20代だった場合。

転職先のベンチャーでどの役職に就くかで、年収のアップダウンは決まります。

役職なしなら下がりますが、役職つきだと上がる可能性もあります。

 

インセンティブ

基本給主体の大企業と違い、ベンチャーは成果給に比重を置いていることが多いです。

頑張って利益を生み出した人は、そのぶん報酬として受け取る方式ですね。

成果給の割合が大きい会社で結果を出せば、大企業時代より給与は高くなります。

 

この2つの条件次第でベンチャーの給与は決まってくると考えるといいです。

転職候補の企業がすでにあるなら、事前に給与システムを調べておきましょう。

 

賞与

賞与に関しては、そもそもある会社とない会社で分かれています

大企業では夏冬それぞれあるのが基本ですが、その慣習は大企業ならではです。

 

え、賞与ないのは嫌だな。。

 

賞与の考え方としては、大まかに以下2とおりあると思ってください。

 

賞与はないが毎月もしくは定期的なインセンティブに反映
賞与はありで金額は個人の成績連動型となっている

 

ベンチャーは大企業とは違って安定的な売上がないため、賞与の支払いを制度化している会社は結構少ないものです。

売上を伸ばすことができれば支給する、というスタイルの会社が多い印象です。

大企業の慣習を引きずって必ずもらえるものだと思わない方がいいと思います。

 

福利厚生

これに関しては、確実に大企業の方が手厚いと思った方がいいです。

大都市手当・住宅手当・出張手当・保養所・寮・社員割引などなど。

大企業にあってベンチャーにはない制度がたくさんあります。

 

ただ会社によっては、ユニークな福利厚生を設けている会社もあります。

 

書籍を月1万円補助
月1回の社員交流会
自動販売機の飲み物無料
仮眠室設置

 

その他、各ベンチャーで独自の制度を設けている会社は結構たくさんあります。

転職候補の会社があれば、一度チェックしてみるのもいいかもしれません。

 

とはいえ、大企業の福利厚生はベンチャーよりかなり充実していると思います。

福利厚生が自分は重要だ!と思っている人は、大企業から転職はしない方がいいです。

 

裁量

ベンチャーの醍醐味とも言えますが、裁量の大きさは大企業に比べ圧倒的に大きいです。

 

大企業の場合、明確な役職・担当・責任範囲・資料フォーマットが決まっています。

担当も一度配属されたら1〜3年くらいは部署移動もなく変わらないのが普通ですよね。

 

一方ベンチャーの場合、役職と大まかなタスクしかほぼ決まってないことが多いです。

戦略やアプローチ方法については、基本自分で考えて行動に移すことになります。

さらに自分の担当は1ヶ月ごとにチーム編成があったりなど、変化はかなり激しいです 。

 

給与のところでもお伝えしたとおり、ベンチャーは成果主義の会社がほとんど。

数字の実績を上げれば細かいルールはないものだと理解してください。

 

労働時間

労働時間については、大企業と比べると結構長いと思います。

大企業は労基署対応もあり労働時間管理が厳しいですが、ベンチャーは結構緩いです。

平日の残業も大企業と比べて多い傾向があり、土日も仕事が入るケースがあります。

 

残業が多いのは勘弁・・

 

こう思う人も多いと思いますが、ベンチャーは労働時間が長くなってしまいがち。

仕事量が多くかつマルチタスクが求められるので、仕方ない部分もあるんですね。

 

ただ、ベンチャーで集中して働くと自分の実力は劇的にアップします

ガッツリ働いて頑張る経験ができれば、ビジネスマンとしての価値が急上昇。

色んな会社から求められる人材になるので、キャリアも給与も上げやすくなります。

 

この成長は大企業では得られないので、ベンチャーで働く醍醐味でもあります。

(ワークライフバランス最重要!って人はベンチャーに行かない方が賢明ですね)

 

キャリア

大企業は「出世」がキーワードですが、ベンチャーは「キャリアアップ」がカギ。

1つの会社で出世していくのではなく、転職で好条件のオファーを獲得していくのです。

なので、大企業のような社内政治ではなく自分の専門性や実績作りが大切になります。

 

ちゃんと生き残れるか不安だ・・

 

こういう不安を持つ人もいますが、世の中の大半の人は中小ベンチャー勤務です。

私自身も職を失うケースは発生したことないですし、相当レアなケースだと思います。

最悪ダメでも死ぬわけじゃないので、過度な心配は不要です笑

 

自己成長

大企業より圧倒的に実力がつくようになるのが、ベンチャーの醍醐味です。

私はこれを求めてベンチャーに入ったタイプですし、実際に大きく成長しました。

 

具体的にどんな力がつきますか?

 

一番身につくのは、自分の頭で考えて自発的に行動する力だと思います。

大企業では仕事は与えられるものだったので、自分の頭で考え抜くスキルはあまり身につきませんでした。

ただしベンチャーでは、そもそも誰も仕事の指示を与えてくれないので、自分で考えるしかないです。

こういう厳しい環境に身をおくことで、自分の能力も大きく育つので楽しいですよ。

 

同僚

ベンチャーは転職前提で入社してくる人がほとんどです。

明確な目的を持っている人が多いため、だらだら毎日過ごす人は少ない印象。

仕事に対しても前向きかつ積極的に取り組む人が多い傾向があるように思います。

 

人材の質はどうですか?

 

人材の質に関しては、差がかなり激しいと思います。

社長や役員クラスはエリート出身の人が多く、めちゃくちゃ仕事ができます。

一方社員は高学歴の人は少ないので、正直優秀さでいうと大企業の方が上だと思います。

 

皆さん、これは大チャンスだということを理解していますか??

 

私の経験上、大企業出身の人はベンチャーで活躍できる可能性は非常に高いです。

大企業ではパッとしなくても、大企業に入社できる力があればベンチャーでも大丈夫。

自分の実力を思う存分発揮したい人は、ベンチャーへの転職は全然ありだと思います。

 

服装

ベンチャーでは、スーツの人を見ることがあまりありません。

大企業のように基本スーツという考えはなく、みんな自由な服装で出社しています

 

営業の人も商談がある日はスーツだけど、それ以外はTシャツにジーパンのことも。

もちろん業種や職種によると思いますが、基本は服装に関する変なルールはないです。

スーツ勤務無理!自由な服装で働きたい!って人は、天国だと思います笑

 

仕事のスピード感

仕事のスピードは、圧倒的に大企業よりベンチャーの方が早いです。

ベンチャーは仕事のスピードが命なので、多少質が落ちてもPDCAを早く回します。

決裁のスピードも非常に早いので、スピード感は大企業と大きく違う部分だと思います。

 

ついていけるか不安・・

 

ちゃんとついていけるのか、結構不安になる人も多いんじゃないでしょうか。

私自身も最初は不安だった部分で、スピードに慣れないかもと思っていました。

 

ただ僕の意見としては、慣れれば特に問題ないと思っています。

 

さらに、そもそも大企業に入る人は頭の回転が速いので全く問題ないです。

逆にスピードについてはポテンシャル十分なので、思う存分活躍できると思います。

 

ベンチャーのメリットとデメリット

大企業とベンチャーについて、結構具体的に比較してきました。

ここで改めて、大企業からベンチャーに行くメリットとデメリットをまとめておきます。

 

メリット
・実力次第で大きくお金を稼ぐことができる
・大きな裁量を持って仕事ができる
・自己成長が大きく実力がつく
・活躍できる可能性が大きい
・服装が自由で快適
デメリット
・会社によっては賞与がないことがある
・福利厚生が大手並みに充実していない
・労働時間が長いことが多い

 

総合的に見て、大企業からベンチャーへの転職はメリットが大きいと私は思います。

特に20代のうちに経験して実力つけておけば、30代で大きく飛躍できるのでいいですよ。

 

転職の時に何か気をつけることはありますか?

 

とても重要なポイントを1つ挙げるとすれば、会社選びを間違えないことです。

ブランド名のある大企業と違って、無名のベンチャーは信頼性がなく危険性もあります。

ブラック企業に遭遇しないように細心の注意を払って、会社選ぶする必要があります。

 

会社選びの方法が分からない・・

 

会社選びに関しては転職エージェントの担当者に協力してもらいましょう。

たくさん情報を持っていますし、私自身もいまだに最新の求人情報をもらっています。

おすすめの転職エージェント情報は、以下の記事でまとめているので読んでください。

 

【厳選】転職で役立ったおすすめエージェント6選とサービス3選
過去の転職活動で使い、非常に役立った転職エージェント6つと転職サイトおよびサービス3つをまとめました。大手企業・中小ベンチャーやミドル・ハイキャリ向けの転職エージェントなど、上手く活用するための情報を集約しています。ぜひ参考にしてください。

 

まとめ

大企業からベンチャーに行きたいけど、迷っているという人に向けて記事を書きました。

この記事を読んで、少しでも転職活動のプラスになれば嬉しいなと思っています。

 

私自身、28歳で大企業を捨てて何も分からないままベンチャーの門を叩きました。

正直、あの時思い切って行動していなければ、今頃ものすごい後悔していたはずです。

ベンチャーに行って大正解でしたし、1ミリも後悔したことがないです。

 

「やった後悔よりやらなかった後悔」の方が圧倒的に辛く、取り返しもつきません。

もし現状に不満があるのなら、一度きりの人生、思い切った行動をおすすめします。