どうも。もーりーです。多くの就活生が一番ハードルに感じてしまうのは、面接なんじゃないかなと思います。正直、どんな話をするのが正解なのかわかりませんよね。
実は、就活の面接は各ステップで求められるポイントが異なっていることはご存知ですか。今回はその違いについてご紹介したいと思います。
就職面接の○次面接はここを意識すべし
ご存知ない就活生の方々も多いと思うのですが、面接は各ステップで攻略法が異なります。
ただ一辺倒に自己アピールや志望動機を話すよりも、ステップごとに意識を変えた方が有利です。
これはなぜかといえば、各面接で面接官の役職が異なり、見られるポイントが変わるからです。
例えば、こんな感じです。
1・2次面接=若手人事か2〜5年目リクルーター(一般社員)
3次面接=人事GM(課長)
最終面接=人事部長もしくは役員
ベンチャーだったら、1・2次面接がなかったり、最終面接が社長だったり違いはあります。
ただ、各面接ではこのように面接官のレベルが変わるので、話す内容は多少変えた方が良いです。
では、具体的に何を意識すれば良いのでしょうか。
1・2次面接は「笑顔」と「爽やかさ」で勝負
1・2次面接で一番意識すべきなのは「一緒の職場で働きたいと思わせること」です。
そのために必要なのが、明るい笑顔と爽やかな印象を残すことなのです。
1・2次面接を担当するのは、人事部に所属する20代若手社員かリクルーターです。
リクルーターとは、人事部ではない2〜5年目くらいの若手社員のことです。
ここでポイントなのは、1・2次面接の若手社員はまだ組織を持っていないことです。
言い換えれば部下を持っていないということであり、役職もまだ何も持っていません。
そうなると、同僚として後輩として一緒に働きたいかどうかの視点で選考されるケースが多くなります。
したがって、いつもより笑顔や爽やかさを意識して面接に臨んだ方が有利になるわけです。

先輩に一緒に働いたら面白そう!と思わせることが重要です(^^)
3次面接は「組織に貢献できる人材」をアピール
3次面接のアピールポイントは、自分は組織の一員として利益を生み出せる人材であることです。
そのために、自分の強みを生かして組織に貢献したエピソードは必ず入れることです。
企業によって面接回数は異なるので、最終面接の1つ前と認識してもらえればと思います。
ここでは、面接官の役職は「課長クラス」になるので、10人程度の組織を持った方となります。
課長はプレーヤーではなく、組織をマネジメントする側の人間なので、
あなたが部下にいたら、組織にどういったメリットがあるだろうかという視点で選考します。
したがって、1・2次面接の笑顔と爽やかさは意識しつつも、アピール内容は組織を意識しましょう。

若手社員と違い、常に組織のマネジメントを意識している人には、プレゼン内容も変えた方が良いですよ♪
最終面接は「告白タイム」です
最終面接で意識すべきことは、入社意思を全面に出して入りたいと直球で伝えることです。
恋愛で言えば、デートを重ねた後の告白タイムと同じだと思ってもらえたらいいと思います。
最終面接になると、面接官は人事権を持った人事部長や役員が登場してきます。
彼らが、選考を突破してきた人材を直接見て判断するというシーンとなります。
ではなぜ、入社意思を伝えることが大事なのでしょうか。
それは、人事部長クラスの人が一番心配しているのが内定辞退のリスクだからです。
人事部長は、新卒採用の最終責任者ですので、例えば80名の採用枠を定員割れさせるのは絶対NG。
となれば、3次面接を突破した就活生の中で、辞退しない人材を囲い込みをしておきたいのです。
したがって、入社意思の固い人に優先的に内定を出すというのは、当然の心理なのです。

えっ、じゃあ入社意思のない会社でも告白した方がいいんですか?
はい、そのとおりです。
入社意思がそれほどなかったとしても、最終面接では入社意思を確実に伝えましょう。
これは就活生目線なのですが、内定を獲得することで心に余裕が生まれます。
そうすると、本命の企業での面接でも肩の力を抜いて臨めるので良い結果が出やすくなるので。
最終面接では、入社意思についての質問が必ずくるはずなので、即答で入社したいと答えましょう。
辞退するかどうかは、内定を獲得してからゆっくり考えれば良いのです。
就職面接の攻略法は「相手目線」
就活で面接を突破していく時のポイントは、相手目線で話をできるかどうかです。
今回ご紹介した「面接官の役職」を意識した振る舞いも、相手の立場に立った発想です。
自己アピールも志望動機も、ついつい就活生本意で話してしまう人が9割。
でも、その中に面接官からの視点が入っている人は、それだけで勝ち抜けるのです。
それを知っておくだけで、就職面接がバンバン通過できるようになります。
ちなみに、大企業へ就職したいという方に向けた面接対策をまとめています。
実際に、大企業で採用担当をしていた私ならでは記事になっているので、ぜひ読んでくださいね!
就職面接に強くなるおすすめのサービス2選

とは言っても、どうやって相手目線を磨けばいいかわからない。。。
それもそのはず、普段から人事部の人と接しているわけではないので、やり方がわかりませんよね。
それは私も一緒でしたし、なんなら全く何も考えずに自己アピール喋ってましたから笑。
ただ、やり方がわからなくて不安な人でも解決策はちゃんとあります。
ここでは、面接官側の視点が学べるおすすめのサービスを2つご紹介したいと思います。
OBOG訪問ができる「ビズリーチキャンパス」
ビズリーチ・キャンパスは、ハイクラスの転職サイトを運営しているビズリーチが持つサービス。
このサービスの良いところは、自分の大学のOBOGを探して、たくさん会えることです。
今でいうマッチングサービスと言えますね。
OBOGは大企業に所属している人が多いので、自分の志望先のOBOGに話を聞くことも可能。
面接の選考ステップや各面接でどの役職の人が出てくるのかも、具体的に聞くことができます。
これをするだけで、周りの就活生よりも相当有利に就活を進められるのでお得です。
ビズリーチ・キャンパスについて、詳しく書いた記事はこちらにありますので、ぜひ見てみてください。
なお利用方法は簡単で、まずはホームページから会員登録。
その後、自分の大学のOBOGを検索し、会いたい人にオファーを出せばOKです。
最新の優れたあサービスですので、すぐに登録して活用してみてください!
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就活のプロが完全サポート「キャリアチケット」
キャリアチケットとは、レバレジーズという世界規模で活躍する会社が運営するサービス。
2017年6月に開始した新しいサービスなんですが、就活のプロが無料で完全サポートしてくれます。
このキャリアチケットには、企業側とのコネクションがたくさんあるので人事情報を聞けます。
さらに面接対策もきっちりやってくれますので、トコトン活用すれば一気にレベルアップできます。
「無料でそこまでやってくれるなんて、ちょっと怪しいな。。。」
なんて思われる方は、私がきちんとまとめた記事があるので、ぜひ見てみてください。
オンライン登録すれば、就活対策や相談に乗ってくれるので、登録はこちらからどうぞ。
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この2つのサービスを活用すれば、企業の人事側の視点をたくさん学べます。
それさえできれば面接対策は万全になりますので、使ったもの勝ちなのでぜひご活用ください。