
大企業社員は勘違いが多いってホント?
ベンチャーに転職するとメリットある?
大企業から転職するタイミングは??
上記のような悩みや疑問を持っている方に向けて、詳しく解説した記事となっています。
この記事を読めば、大企業で働くことで生じる勘違いを把握し、克服する方法を知ることができます。
私自身、新卒で大手石油会社に入社した際、無意識にたくさんの勘違いを起こしていました。
ベンチャー企業に転職して自分の勘違いに気付けましたが、その経験を踏まえて、大企業の勘違いについて解説していこうと思います。
今後大企業から転職を考えている人は必見ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
大企業社員がハマる勘違い7選
大企業で毎日仕事をしていると、働く期間が長くなるにつれて勘違いを起こすようになってきます。
自覚症状がないことが多く、年々ヒドくなる傾向があるので、ビジネスマンとして結構危険です。
一体どんな勘違いにハマってしまうのか、代表的な7つのポイントについて解説したいと思います。
大企業社員の勘違い7つ
- 大きな仕事をしている
- ハイレベルな仕事をしている
- 選ばれし優秀な人材である
- 他社と比べて給与が高くない
- 転職にかなり有利である
- 将来安泰である
- 女性からモテる
大きな仕事をしている
年間○○億円規模の大きな仕事をしていると自負するのは勘違いのもとです。
大企業だと金額規模の大きい仕事を担当するケースが多いですが、結構鼻が高くなりがち。
なぜ仕事の大きさを自負することが勘違いだと言えるかというと、以下2つがあります。
過去の先輩方が作り上げた成果物だから。
すでに完成された事業だから。
携わっているのはほんの一部だから。
このように、大企業の仕事は長い年月をかけて作り上げたものがほとんどです。
売上規模の大きな仕事だったとしても、社会人経験が浅い若手社員でも担えるほど完成しています。
自分が凄いのではなく、会社や過去の先輩方が凄いのだということを自覚しておきましょう。

ハイレベルな仕事をしている
エリート集団が集まって仕事をしていると、ハイレベルな仕事をしていると勘違いてしまいます。
頭が良い人材が多いのは確かですが、仕事内容は事務処理レベルであることが多いのが現実です。

私の経験上、大企業とベンチャーは仕事内容がそもそも異なっています。
大企業とベンチャーの仕事の違い
大企業:既存の事業をミスなく運営すること
ベンチャー:新規の事業を作り収益化すること
良し悪しはないのですが、ベンチャーの方が気力・体力・頭脳を使うのでハイレベルかと思います。
実力が伸びるのもベンチャーなので、大企業でゆったり働いていると20代で差がついてしまいますね。

選ばれし優秀な人材である
高学歴・就活成功者という自信から、自分は優秀な人材なんだと勘違いする人が多いです。
なぜこれが勘違いかというと、学生と社会人では求められる能力が異なるからです。
求められる能力の違い
学生:暗記力・試験の点数
社会人:コミュニケーション力・チームワーク・リーダーシップ
学生時代に必要だった暗記力はググれば終わるし、仕事は点数よりスピードの方が重視されます。
特に社会人で最も重要なコミュニケーション力に関しては、学歴との相関関係はほとんどないです。
したがって、学生時代に優秀と言われていても社会人として優秀かどうかは別問題と言えます。
逆を言えば、学歴が低くても仕事めちゃくちゃできる人もたくさんいます。
元甲子園球児が社内営業No.1獲得!みたいな話がよくありますが、まさにコレです。
大企業に入社したからといって、社会人として優秀なわけではないことを知っておきましょう。
他社と比べて給与が高くない
会社によりますが、大企業なのに給与が高くない!と思う人も結構多いのではないでしょうか。
私自身も当時給与が高くない感じていましたが、これは完全に勘違いなので注意しましょう。
なぜ勘違いかというと、給与以外の部分でめちゃくちゃ優遇されているからです。
例えばですが、ベンチャーにはない以下の点が挙げられます。
大企業の高待遇リスト
- 大都市手当・住宅手当・日当などの手当が豊富
- 独身寮や社宅を破格の家賃で住める
- 社員割引や法人割引がたくさんある
- 毎年2回賞与が必ず支給される
- 社員食堂がめちゃくちゃ安い
私自身、給与の額面では計れないくらい高待遇を受けていたことを、転職して知りました。
大企業ならではの特権だと思うので、恵まれた環境で働いていることに感謝をしましょう。
転職にかなり有利である
「名のある大企業で働いている=転職有利」というのは、危険な勘違いなので注意しましょう。
厳密には、20代なら大企業は転職に有利だけど30代以降は不利というのが正しい理解です。

20代が転職に有利な理由は、ポテンシャルを大きく評価されるからです。
大企業の熾烈な就活戦線に勝ち残った若手社員ですから、他社も当然欲しい人材です。
大企業の古い文化や慣習に染まり切っていないので、転職後もすぐに順応してくれる可能性あり。
一方で30歳を超えると、ポテンシャルではなくスキルと専門性を重視されるようになります。
大企業の仕事は専門性が低いので、歳を重ねるにつれて転職が不利になっていくということです。
なので、大企業だから転職に有利と思い込んで30代に突入すると、取り返しがつかなくなります。

将来安泰である
昭和・平成時代は大企業=安泰でしたが、いよいよ令和はこの法則が崩れるでしょう。
なぜ安泰ではなくなってきたのかというと、以下のような理由があります。
大企業=安泰でない理由
40代以上の窓際社員の希望退職が年々増加
定年の低年齢化が話題になってきている
コロナのような不測の事態で経営危機になる
まず1つ目の希望退職ですが、この人事施策は大企業で非常に増えてきています。
これは「仕事しない社員は早く辞めてもらう」という意味で、40代以上の社員の風当たりは強まっています。
2つ目は定年の低年齢化についてですが、2021年に定年退職の年齢を引き下げる提言がされました。
特にサントリー新浪社長による「45歳定年説」が波紋を呼び、議論になりました。
こちらも、40代以上の社員に向かい風が強くなっていると言えるでしょう。
そして最後、新型コロナのような不測の事態が起こると、大企業でも一気に経営危機に陥ります。
コロナ関連で言えば、航空・飲食・娯楽・旅行・ウェディング業界など、壊滅的になりました。
いくら大企業といえど、将来安泰とは言えないことが今回身にしみて分かりましたよね。
令和は時代の変化のスピードが異常に速いですから、ついていけない企業は衰退します。
大企業だから終身雇用してくれる、、みたいな古い考えは捨て去ったほうが良いでしょう。
女性からモテる
少し脱線するのですが、大企業の社員は女性からモテると勘違いしている人が多いです。
これは確かに半分正解だと思うんですけど、30代を超えるとモテづらくなる傾向があります。

この理由は、年収・役職ともに手に入れるベンチャー人材が登場し始めるからです。
「ITベンチャー社長」「不動産投資家・年収○億円」「外資スタートアップ日本支社長」みたいな。
20代はそこまで多くないですが、30代になると一気に猛者が現れるので、大企業の看板だけではモテにくくなるのです。

ベンチャーに転職する4つのメリット
大企業で長く働いていると、誰しもが先ほど紹介した勘違いが生まれてきてしまいます。
もし勘違いの人生は嫌だな〜と思う人がいれば、ベンチャーに転職すべきだと思っています。
なぜベンチャー転職が良いと思うか、私の経験を踏まえて4つのメリットをここで解説していきます。
ベンチャー転職4つのメリット
- 個人で稼ぐ力がつく
- 強靭なメンタルが身につく
- 専門領域が形成される
- ITリテラシーが爆上がりする
個人で稼ぐ力がつく
会社ではなく個人の力で稼ぐ力を身につけることができます。
なぜなら、ベンチャーに会社の看板やブランドは存在しないので、常に実力を試されるからです。
先述のとおり、大企業は歴代の先輩が作り上げたビジネスでほぼ成り立っています。
しかしベンチャーは基盤がないので、自ら行動を起こして利益を作る必要があります。
ジャングルに放たれた人間が、エサや食料を調達して生き抜いていく感じに似てるかなと思います。
ハードルが高い分実力がめちゃくちゃつくので、どこに転職しても結果を出せるようになります。

強靭なメンタルが手に入る
ベンチャーはトライアンドエラーの繰り返しなので、どんどんメンタルが強化されていきます。
毎日挑戦と失敗を繰り返していると、あまり物事に動じなくなるので成長を実感することができます。
そもそもメンタルとは、思考・感情・行動の3つのバランスで成り立っています。
ベンチャーで働くと3つ全てが鍛えられるのですが、それは以下の理由からです。
ベンチャー転職でメンタル強化できる理由
- 思考→なぜ?どうして?の連続で鍛えられる
- 感情→厳しい環境で働くとコントロール可能になる
- 行動→大企業より圧倒的に行動するので力がつく
ベンチャーで3年も働けば、強靭なメンタルが獲得できます。
メンタルが強くなれば、公私ともに安定した充実生活を送ることができるので非常にオススメ。

専門領域が形成される
ベンチャーは特定の領域に特化したスモールビジネスなので、専門領域ができます。
専門領域を作ると人材価値が高まるので、年収アップできてヘッドハンターから特別オファーも届きます。
最近だとSaaS・AI業界は注目が集まっているので、専門性を身につけると非常に強力です。
大企業の場合、個人より会社の方が力が強いので、会社都合で一方的に部署異動や転勤させられます。
ジョブローテーションで20代を過ごす会社もありますが、専門性を獲得する機会がなかなかありません。
終身雇用で会社にしがみつくなら問題ないですけど、、年齢とともに他社で通じなくなっていきます。
30代以降もバリバリ働いて、他社からヘッドハントされる人材になりたくないですか?
答えが「Yes!」なら、ベンチャーで専門性とスキルを身につけることをオススメします。

ITリテラシーが爆上がりする
ベンチャーはITがかなり充実しているので、リテラシーが一気に高くなります。
SNSで言えばTwitter・Instagram・YouTube・TikTok、さらにWeb領域も強い人が多いです。
大企業だとアカウントすら作っていない人が多いので、IT領域の環境は激変するでしょう。
ITに関して言えば、大企業がカメでベンチャーがウサギ。
時間が経てばたつほどITレベルの差は広がるばかりなので、大企業人材は時代遅れになりがち。
世の中がIT中心の時代になりつつあるので、SNSの知識くらいは身につけておかないとマズイです。

私も大企業時代は苦手で全く活用してなかったんですが、ベンチャー転職して変わりました。
同僚も8割くらいSNSアカウント運用していますし、仕事でもSNS活用するケースも多々あります。
ITやwebに強くなると、副業として自分でビジネスを運用できるようにもなるので超お得です。
ちなみに、どれか1つに絞る場合はTwitterが良いでしょう。
なぜなら、世の中の著名な経営者や有能なサラリーマンが非常い多いので勉強になります。
大企業の社員はあまり活用している人が少ないので、転職しなくてもぜひ使うことをオススメします。
以上、大企業からベンチャーに転職することによるメリットをここまでお伝えしてきました。
ここまで読んで、ワクワクする気持ちが強い方はベンチャーに向いていると認識しましょう。
大企業から転職するタイミング
いざ大企業から転職したいとなった場合、以下2つのタイミングがベストだと考えます。
大企業からの転職ベストタイミング
- 入社3年目以内
- 30歳前後
入社3年目以内
前半でもお伝えしたとおり、ポテンシャルを高く採用してくれるのは特に3年目までです。
「第二新卒」という扱いになりますが、大企業出身の20代中盤の人材はかなり需要があります。

新卒は3年以上は最低続けるべきという通説がありますが、気にしなくてOKです。
ベンチャーでは1〜2年で転職を繰り返すのは普通の話なので、3年に固執する必要はないです。
ただ、新卒を3年以内で辞める場合は「転職理由」「志望動機」が必須です。
就活時代と同様、自己分析と面接対策をしっかりと準備して転職活動に臨むようにしましょう。
30歳前後
こちらも先述のとおりですが、30歳を超えるとポテンシャルではなく経験を重視されます。
ベストは20代での転職なのですが、30歳前後ならわずかですが経験と実績を語ることができます。
転職活動時のアピールポイントは「経歴」「専門性」「転職理由」です。
しっかり過去の実績をまとめ、そこで得た知識と経験を踏まえて、転職後にどう力になれるのか。
一貫性を持って相手に伝えることができれば、好条件で転職を決めることができるでしょう。
注意
大企業の看板やブランドで働いていたというプライドは必ず捨てておきましょう。
30歳を超えると企業はあなたの内面に注目してくるので、謙虚な気持ちを大切に。
なお、転職について情報を集めたい場合は、転職エージェントに登録して担当者と面談しましょう。
彼らは転職のプロですし、無料でガッツリ相談できるので、最初に必ず利用するべきです。
どのエージェントが良いか、タイプ別に詳しくまとめていますので、こちらをチェックください。
【厳選】転職で役立ったおすすめエージェント6選とサービス3選
まとめ
大企業社員はなぜ勘違いするのか、そしてベンチャー転職のすすめをお伝えしました。
私自身、28歳でベンチャーへ転職して、180度楽しい人生に変化したのでオススメです。
心身ともに充実した毎日になり、ビジネスの実力も段違いに成長することができますよ。
では最後に、各項目をまとめておさらいしましょう。
まとめ
大企業社員がハマる勘違い7選
- 大きな仕事をしている
- ハイレベルな仕事をしている
- 選ばれし優秀な人材である
- 他社と比べて給与が高くない
- 転職でかなり有利である
- 将来安泰である
- 女性からモテる
ベンチャーに転職する4つのメリット
- 個人で稼ぐ力がつく
- 強靭なメンタルが手に入る
- 専門領域が形成される
- ITリテラシーが爆上がりする
大企業から転職するタイミング
- 入社3年目以内
- 30歳前後
大企業で働き続けると、勘違いがどんどん強くなり、ビジネスマンとして成長がなくなります。
向上心や成長欲がある人は、できる限り早くベンチャーに転職した方が絶対に良いです。
ぜひこの記事が、あなたの参考になれば嬉しいなと思います!