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大企業からの初転職でビズリーチは有効?
ビズリーチを使うべき理由と注意点はなに?
ビズリーチの評判や口コミは?
上記のような悩みや不安を抱えている方に向けた記事となっています。
この記事を読むことで、ビズリーチの特徴を理解して上手く活用できるようになります。
ビズリーチに関しては、私自身も3回の転職活動時には必ず利用していたサービスです。
他社サービスとの違いや使ってみた感想など、実体験ベースに書いていますので、ぜひ読んでください。
目次
ビズリーチの4つの特徴
ビズリーチの4つの特徴
- 登録時に審査がある
- スカウト型のサービスである
- ハイキャリア人材向けである
- 有料サービスを利用できる
登録時に審査がある
ビズリーチには、登録時に審査があるのが1つの特徴です。
なぜ審査があるかというと、登録者の水準を一定以上のレベルにするためです。
具体的にどのポイントを見て審査されるのかは、以下5項目だと言われています。
ビズリーチ登録審査のポイント5つ
- 年齢
- 年収
- 転職回数
- 経歴の特殊性
- 社会人歴の長さ
私自身、初めての転職の際に一度登録したことがありましたが、見事に審査落ちしました。
理由は非公開だそうですが、登録情報の不備や不足でも落ちるので、丁寧さを心がけましょう。
スカウト型のサービスである
ビズリーチの大きな特徴の1つに、スカウト型転職サービスであることが挙げられます。
ヘッドハンターと呼ばれるエージェントや企業から、直接オファーが届く仕組みになっています。
どんな構図になっているかというと、以下のような形です。
上の図は一般的な転職エージェントで、キャリアアドバイザーが間を仲介してくれます。
リクルートエージェントやdodaなど、大手の転職サービスはこのタイプが主流です。
一方、下の図がスカウト型なんですが、ビズリーチは転職希望者とヘッドハンターを繋ぐ役割。
ビズリーチに登録された転職希望者の情報を見て、ヘッドハンターや募集企業が直接オファーを出す形式となっています。
したがって、転職希望者は自分のもとに届いたオファーの中から自ら選択して応募となります。
ハイキャリア人材向けである
ビズリーチの求人は、全体的にハイキャリア人材向けとなっているのも特徴の1つ。
ハイキャリアとはどんな人材なのか、具体的には以下3つに分類することができます。
ビズリーチの求めるハイキャリア人材
- 年収500万円以上
- 高い専門性とスキルがある
- マネジメント経験がある
これら3つの条件をすべて満たす必要はなく、1つでも満たしていれば問題ないです。
ただ、ビズリーチの求人は年収500万円以上がほとんどなので、自分の現年収のチェックは必須。
もし下回っている場合は、無理にビズリーチを利用しなくてOKなので、1つの判断基準にしましょう。
注意
仮に現年収500万円以下の人でも、年収アップを狙っている人は登録してみましょう。
登録審査で落ちる可能性もありますが、登録情報を丁寧かつ詳細に書けば十分合格しますよ。
有料サービスを利用できる
ビズリーチは、有料プランを使えるサービスがついています。
有料プランを使うと何ができるのか、具体的には以下2つを利用できるようになります。
有料プランで使えるサービス
- 通常スカウトの閲覧と返信
- 求人検索時の社名公開
ビズリーチも他のエージェントと同様、ほとんどの機能を無料で使うことができます。
上記2つのサービスだけは有料なのですが、正直無料でもサービス充実しているので課金不要です。
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タレント会員は30日間で3,278円、ハイクラス会員は30日間で5,478円です。
(年収750万円未満=タレント会員、年収750万円以上=ハイクラス会員)
なかなかのお値段なのでオススメはしませんが、1ヶ月トライアルで使ってみるのはアリでしょう。
以上、ビズリーチのサービスの特徴を4つご紹介させていただきました。
少し特殊なサービスですが、高年収を目指す人にピッタリだと思うのでオススメです。
大企業から転職の際にビズリーチを使うべき3つの理由
前半部分でビズリーチの特徴をお伝えしましたが、ここからは大手勤務の転職希望者向けの内容です。
私の経験上、大手勤務の方はビズリーチを積極的に利用した方が良いと考えています。
その3つの理由について、ここで解説していきたいなと思います。
大手勤務者がビズリーチを利用すべき理由
- 経歴を存分に活かせる
- 優秀なヘッドハンターがいる
- 長期スパンで慎重な転職活動ができる
経歴を存分に活かせる
大企業という経歴を上手く活かせるという意味では、ビズリーチは適性が高いと言えるでしょう。
学歴・年収・肩書きが優れているので、ヘッドハンターから優良求人をゲットできる可能性が高いです。
世の中一般的に、大企業に新卒入社した人=頭が良い人と思っている人がほとんどです。
大企業ブランドを使えば、年収もキャリアも好条件なものを紹介してくれやすいのでお得です。
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自分の転職の方向性によって、上記2つとは使い分けをする必要があります。
具体的には、以下のようなイメージかと思います。
ビズリーチ:高年収かつキャリア重視の転職
リクルート・doda:年収ダウンでもチャレンジ精神重視の転職
ビズリーチの場合、ハイキャリア求人しかないので「キャリアアップ型」と言えます。
一方リクルートやdodaは総合転職サービスなので、面白いスタートアップベンチャーの求人も多数。
年収やキャリア関係なく面白いことに挑戦したい!という方は、この2つの方が良いでしょう。
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その場合は、リクルートエージェントとビズリーチの併用をオススメします。
両方の求人情報をチェックしておけば、どちらの路線も選択できるので一番賢い方法だと思います。
リクルートエージェントの特徴や魅力は、こちらの記事で紹介していますのでチェックしてください。
【体験談】大企業から転職時にリクルートエージェントを使うべき理由と注意点
転職先を決める際、一番大事なのは「自分自身がなぜ大手を辞めて転職するのか」です。
この動機と方向性によって、利用するエージェントを決めるのが正しいと考えます。
優秀なヘッドハンターがいる
大手勤務のエリート人材には、釣り合うレベルの優秀なヘッドハンターが必要です。
なぜなら、苦労して獲得したエリートの肩書きを最大限活かすべく、優秀な担当を選ぶべきだからです。
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ヘッドハンターの評価ランクが高い方と、積極的に繋がるのが一番良いでしょう。
ビズリーチに登録のヘッドハンターは、S・A・B・C・Dの5つの評価ランクに分かれています。
SかAランクのヘッドハンターからオファーがあれば、返信して繋がるのが最も早くてオススメ。
オファー案件自体に興味がなくても、高評価のヘッドハンターに逆アプローチしましょう。
注意
身元不明の怪しいヘッドハンターも存在するので要注意。
特に女性は、ゴリ押し・セクハラなどの被害に合わないよう慎重に進めましょう。
長期スパンで慎重な転職活動ができる
個人的には、この部分がビズリーチの特に良いポイントだと思っています。
大手勤務の方が、転職時に最も悩むのが「苦労して掴んだ大企業を手放していいのか」でしょう。
私もこの問題で3年くらい悩みましたし、リスクを負ってまで転職すべきかの判断がつかないんですね。
ビズリーチの場合、スカウト型なので能動的ではなく受動的な転職活動ができます。
優良求人のオファーあれば返信するというスタンスが可能なので、長期スパンで取り組めます。
これなら、働きながらじっくり転職活動できるので安心ですよね。
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この2つのサービスは、長期スパンでの転職活動にはあまり向いていないと言えます。
理由は「担当者が1人に固定」だからで、自分の転職の温度感が低いとサポートが弱くなります。
ビズリーチは固定の担当者がいないので、ヘッドハンターがコンスタントに求人を送ってくれます。
将来的な転職を検討の人にはまさにピッタリなので、活用するメリットはかなり大きいと言えます。
ビズリーチの評判や口コミ
最後の項目では、実際にビズリーチを利用した方の口コミをいくつかご紹介。
メリット・デメリットなど、実態がよくわかるツイートを掲載しておりますので、ご覧ください。
○ビズリーチ
登録時の情報で転職者(会社、年収)のランク分けがされるため、スタート時点から厳しい人も多い印象。様々なエージェントや企業担当者からのプラチナスカウト(直接オファー、面接確約など)があるため一定のキャリアがある方にとっては目から鱗の企業と出会える可能性も。— 元お堅い企業のサラリーマン (@rea1escapegame) October 30, 2021
ビズリーチは、ハイキャリア人材であればあるほど、優良な求人に出会いやすいです。
お宝求人のオファーも稀にあるので、年収が高い人は確実に使った方が良いでしょう。
市場調査でビズリーチに登録してみたら外資とか大手の部長とかから普通にオファー来てビビる
— ヤマシン (@yamasuin) October 29, 2021
この方がどんな経歴を持っているか不明ですが、外資系・役職系の求人は結構多いです。
もちろん、エージェント側が優良案件で釣ろうと思っているケースもあるので注意は必要です。
とはいえ、ワンランク上の求人はたくさん存在するので、キャリアアップしやすいと言えます。
私はビズリーチさんのサービスで今の会社に転職が決まりました。
とてもよいサービスだなぁっと思っていたんですが、とってもステキな会社や人が運営していることを知りました。
いやー、ファンになってしまいます。 https://t.co/p4QxZrytDp— 池上|BtoBマーケ (@tomoko_ikegami) November 2, 2021
ビズリーチは、サービスだけではなく社員さんも魅力的な人が多いのも事実です。
私も知り合いが何人かいますが、人材の質や情熱はかなりハイレベルだと思います。
そんな人たちが作るサービスだからこそ、面白くて人気の転職サービスになっているんでしょうね。
ビズリーチは有料ですが結構いい案件が来るので合えば有料でもいいと思います。無料のエージェントは「就職させたら手数料がもらえる」なのでどこでもいいから早く入ってくれ的な紹介もあります。なのでエージェントに流されないように自己分析はしっかりした方がいいです🙆🏻
— 宮義 (@f_koubou) October 28, 2021
どのサービスも共通ですが、無料プランの場合は冷静に判断することが大事です。
利益のために転職を急かしたり、報酬の高い求人のみ紹介したりなど、色んな手を使ってきます。
あくまで「自分の転職条件に合った企業」を選ぶことを徹底し、決して妥協しない意識を持ちましょう。
10月に入ってからビズリーチやキャリアカバー経由でオファーが頻繁に届くようになったけど、勤務地が東京ばかり。地方在住者は辛いぜ。
— なおとら / 信州の文系SE (@NaotorabunkeSe) October 28, 2021
ビズリーチの求人数は、ハイキャリアに特化しているため地方の求人は多くはないです。
公開求人数で見ても、リクルートエージェントが約13万件に対し、ビズリーチは約6万件と半分ほど。
しかも求人のほとんどが主要都市なので、地方で転職するなら別のエージェントを選びましょう。
まとめ
以上、ここまでビズリーチの特徴や大手勤務の方向けのオススメポイントをお伝えしました。
ハイキャリア人材に特化したビズリーチと大手人材は相性良いので、ぜひ使うべきと思います。
大手人材がビズリーチを使うべき理由
- 経歴を存分に活かせる
- 優秀なヘッドハンターがいる
- 長期スパンで慎重な転職活動ができる
また、ビズリーチとリクルートエージェントの併用が、失敗しない最良の転職エージェント選びです。
それぞれ無料で使えますので、どちらが自分に適したサービスなのかをまずは体験してみましょう。