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dodaで転職した人の体験談を聞きたい。
登録から転職までの全体的な流れを知りたい。
感想とメリット・デメリットを教えてほしい。
転職エージェントdodaについて、上記の疑問を持っている方に向けた記事になっています。
dodaの体験談と、その経験で感じたメリット・デメリットを忖度なくお伝えしたいと思います。
私自身、過去2回dodaで転職を成功させていて、担当者の方とは今も仲が良い状態です。
dodaでの転職活動はどんな流れで行われ、そして魅力や注意点は何なのかを詳しく解説します。
【体験談】doda登録からの転職までの時系列
doda登録から転職までの流れ
- 0日目:会員登録
- 1日目:電話(面談のお誘い)
- 4日目:15分間の電話面談
- 9日目:マイページの入力
- 4ヶ月後:リマインド→現地面談
- 5ヶ月後:内定3社→1社に絞り転職
まず最初に、私がdodaで転職活動をしていた時の体験談を時系列でご紹介します。
0日目:会員登録
10月末の日曜日の夜、ふと思い立ってdodaのホームページから会員登録を行いました。
転職したい気持ちはそこまで高くないものの、自分の市場価値や求人を見たくて好奇心から行動。
この時、32歳年収300万円(3社目)で、転職エージェントは使ったことない状態でした。
この時、同時に「リクルートエージェント」と「ビズリーチ」にも登録していました。
日曜の夜だったので会員登録だけやって、そのまま就寝して月曜日の朝を迎えることに。
1日目:電話(面談のお誘い)
月曜日の朝8時過ぎ、携帯が鳴っていたので起きたら知らない番号から着信。
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という感じで一旦無視し、お昼休みの12:00過ぎに折り返したらdodaの担当者でした。
明るく丁寧な対応で好印象、3日後に15分の電話面談を行う約束を結んでその日は終了。
この時感じたのは「さすがに早朝はキツイ」と「スピード感スゴイ」の2つのポイントでした。
ちなみに、リクルートエージェントとビズリーチからは電話はなく、昼ごろにメールが届いたのみ。
どうやらdodaが一番対応良さそうだ、と思い面談に応じることにしました。
4日目:15分の電話面談
当日、先方から時間どおりに電話がありヒアリングを中心にしていただきました。
私の用事があり15分という短縮バージョンで対応してもらったのですが、以下ヒアリング項目です。
転職条件
- 転職時期
- 勤務地
- 業界や職種
- 希望年収
- 企業規模
- 福利厚生面
- 社風や雰囲気
- 会社の年齢層
結構たくさんのポイントを聞いていただいた印象で、15分があっという間でした。
dodaから今後求人を紹介してもらう上で、必要な情報を収集してもらったという感じ。
15分で電話を終了したのち、会話した内容をまとめて以下のようにメールを送ってくれました。
質問項目で一番重要なポイントは「転職時期」であるという認識は大切です。
なぜなら、担当者のフォローアップの優先度が大きく変わるからです。
私は「3ヶ月以内」と答えましたが、かなり熱心にフォローしてくれました。
もし6ヶ月後・1年後と答えていたら、求人紹介などは積極的にしてくれなかったでしょう。
先方の担当者も営業マンですから、転職が早期に決まるお客さんを優先的に対応するのは当然です。
仮にすぐ転職する意思がなかったとしても、3ヶ月以内と答えて情報収集するのも手だと思います。
9日目:マイページの入力
少し日にちを開けて、マイページの基本情報を入力していきました。
Web履歴書・職務経歴書を中心に、自分のキャリアや希望を細かく入力して情報整理。
この履歴書や職務経歴書は、企業側にお見せする超重要な資料なのでより丁寧に作りましょう。
ちなみに転職用の経歴書を作ったことがない人や苦手な人は、こちらの本を参考にするのがオススメ。
私が1ヶ月で内定3社獲得した際に非常に役立った本ですので、気になる方はどうぞ。
基本情報入力から1週間後、会員登録から16日目にこれだけの求人が私の手元に届いていました。
注目ポイントは、スカウトサービスで逆オファーがたくさん届くことです。
面接確約112件・逆オファー188件と多く、これだけでも転職のモチベーションが上がります。
逆オファー企業の条件をチェックして、もし好条件の求人があれば面談の依頼をしても良いでしょう。
(エージェントサービスは自動配信に近いので、ほぼスルーして良いと思います)
4ヶ月後:リマインド→現地面談
一気に4ヶ月後に飛ぶのですが、仕事が忙しくなり転職活動を4ヶ月ストップさせました。
バタバタしていた時期に、改めてdodaから「その後どうですか?」のリマインドメール受信。
先延ばしにしていた転職の存在を思い出し、対面での面談をお願いすることになりました。
担当者は4ヶ月前から変更になっており、4年目の女性キャリアアドバイザーでした。
みんな明るく元気なのは社風なのか、この女性も気持ちの良い対応をしてくれました。
希望条件の再確認を行い、本格的に転職活動スタートとなりました。
注意
担当のキャリアアドバイザーはガチャなので注意が必要です。
相性が悪いなと感じたら担当変更をお願いしましょう。
自分の大事な転職活動なので、気遣いはしないように。。
5ヶ月後:内定3社→1社に絞り転職
転職活動本格スタートから1ヶ月、エントリーと面談を繰り返して早々に転職確定。
3つの会社から内定を獲得したのですが、最終的に外資系企業への転職を選択しました。
転職活動は就職活動と考え方が異なっていて、これらの点の違いに注意が必要でした。
転職面談に進んだ時点で脈あり(内定率高い)
自分の強みではなく職歴やキャリアをアピール
志望動機がかなり重要視される
転職活動の詳しい記事はまた別で書きますが、無事1ヶ月で転職先を決めることができました。
この期間はdoda担当者がかなり深くフォローしてくれたので、今でも非常に感謝しています。
dodaは個人的に好きなエージェントですし、今後も使いたいと思わせてくれる満足度でした。
dodaを活用する4つのメリット
doda活用4つのメリット
- 担当者が明るくフランク
- 仕事のスピード感が速い
- 非公開案件の紹介が多い
- 担当者と長期的な関係ができる
担当者が明るくフランク
dodaの社員とたくさん接してきましたが、全員共通して明るくフランクな方でした。
明るさとフランクさの最大のメリットは、転職に前向きな気持ちにさせてくれることです。
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未経験の人ほど転職に不安に感じますし、未知の世界に恐怖心も持ってしまうものですよね。
dodaの担当者と接すると、良い意味で「その気にさせてくれる」ので、転職の気持ちが高まります。
転職に対して二の足を踏んでいて、背中を押して欲しい人は、dodaを活用すると良いでしょう。
注意
転職に勢いは大事ですが、転職先選びは冷静にチェックしましょう。
担当者の言いなりで転職してしまうと、後悔してしまう可能性があるので注意です。
仕事のスピード感が速い
dodaのもう一つの印象は、仕事がとにかく速いことです。
電話のアポ取りやメールのレスポンス、お願いしたタスクの処理など全てが速かったです。
スピードは信頼感につながるので、転職活動のパートナーとして心強いなと感じました。
また、信頼感で言えばエージェントと企業の信頼関係もとても大事です。
なぜなら、ここの関係性が良いと転職面談に繋がる確率や成功率もアップするからです。
この図のように、転職希望者がA社の求人に応募すると、エージェントがA社に紹介してくれます。
私の経験上、エージェントとA社の仲が良いほど、転職がうまくいきやすいと感じています。
その意味でも、スピード感ある対応というのは信頼関係、転職成功に繋がるので重要なんですね。
非公開案件の紹介が多い
dodaは特にですが、非公開求人をもっとも積極的に紹介してくれました。
非公開求人というのは、ネットには載っていない求人情報であり、条件が良い案件が多いです。
私が過去に転職を決めた会社も全て非公開求人でしたし、この求人の紹介が転職成功のポイント。
ちなみに、転職エージェント別の非公開案件数ランキングは以下のとおり。
リクルートエージェント 約18万件
doda 約3万件
マイナビエージェント 非公開
数字を見れば、リクルートエージェントが圧倒的に求人数を持っていますね。
しかしながら、万単位の案件があっても、担当者が自分に紹介してくれないと宝の持ち腐れ。
そんな中、dodaの担当者からは他社に比べて一番非公開案件を紹介してくれました。
これは転職エージェント選びの際に非常に大切なポイントなので、ぜひ知っておいてくださいね。
担当者と長期的な関係ができる
キャリアを形成していく上で、自分のことを理解してくれている担当者がいるのは心強いもの。
dodaの担当者は明るくフランクなので、キャリアアップの長期的なサポートをお願いしやすいです。
長期サポートを受けられるメリットは、具体的にこの3つになります。
doda長期サポートのメリット3つ
- 定期的に転職情報を教えてもらえる
- 優良求人をいち早く紹介してもらえる
- 優秀な担当者を固定できる
私もいつもお世話になっているdoda担当者の方がいて、数ヶ月に1度のペースでランチしています。
情報交換だったり雑談だったりと目的は様々ですが、非常に有意義な関係を築けています。
間違いなく自分の今後のキャリアにプラスに働きますし、皆さんにもオススメできる行動です。
dodaサービスの4つのデメリット
dodaサービス4つのデメリット
- 案件数はリクルートに及ばない
- ブラック企業の入社リスク
- 担当者の質に差がある
- メールがうざい
求人数はリクルートに及ばない
転職業界No.1のリクルートエージェントと比べて、求人数は少ないです。
両社ともに業界内でトップレベルの件数ですが、それでも13万件と3万件くらい大きな差があります。
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僕のオススメは、リクルートエージェントとdodaを併用して使うことです。
なぜなら、それぞれのメリット・デメリットをお互い補完し合うことができるからです。
各サービスのメリットを享受しながら、より良い転職先を見つけるのが最も賢い方法なんですよね。
ちなみに、リクルートエージェントのサービス詳細についてはこちらの記事でまとめています。
【体験談】大企業から転職時にリクルートエージェントを使うべき理由と注意点
ブラック企業入社のリスク
担当者からオススメされる求人の中に、ブラック企業が混じっている可能性があるので要注意。
なぜなら、他社に比べdodaは「プッシュ型」の営業スタイルであり、利益優先の傾向があるからです。
分かりやすく具体例を出すと、例えば以下2つの求人があったとします。
2つの求人情報
- A社:1人転職決まったら報酬100万円
- B社:1人転職決まったら報酬200万円
転職希望者に最適な求人がA社だったとしても、利益優先の会社だとB社をオススメしてきます。
そしてB社の報酬がなぜ高いかというと、不人気・高い離職率などブラック要素があるからです。
dodaはグイグイ求人を紹介してくれてありがたいのですが、ブラックのリスクも知っておくべきです。
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これは非常に簡単で、転職の口コミサイトである転職会議で企業を調べることです。
元社員や現役社員が、会社の内情を正直にコメントしてくれているので実態を把握できます。
転職先の企業を決める際に必須のサービスなので、ぜひ活用してくださいね。
担当者の質に差がある
dodaに限った話ではないのですが、担当者の質に差があるので気をつけましょう。
特に年収やキャリアが低いときは、若手社員が担当につけられるケースが多いと感じます。
担当者の質が低いと感じるポイントは、だいたい以下のとおりです。
チェックリスト
- 各業界の知識が浅い
- マニュアルどおりの対応
- 紹介してくれる求人の質が低い
勢いはいいけど有益なアドバイスをくれない担当者は要注意なので、冷静な判断が必要です。
とはいえ担当者は基本選べないので、先述のとおりリクルートエージェントとの併用を忘れずに。
注意
担当者の質があまりに低い場合は、担当者を変更してもらうよう依頼しましょう。
気を遣うかもですが、自分の転職の成功が第一優先なので、心を鬼にして変えてもらうべきです。
メールがうざい
doda担当者と面談が終わると、上のような大量の求人紹介メールが毎日届きます。
リクルートエージェントと比較にならないほどの数なので、正直結構うざいなと感じます。
大切な非公開求人が埋もれてしまうので、もう少し情報を絞って欲しいなと思いました。
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メールの停止設定は、dodaのマイページで操作することができるので活用しましょう。
私も自動配信メールは停止して、個別オファーに関しては受信できるようにして対応しました。
もし大量メールが嫌だと感じたら、優良求人を見逃さないためにも停止するようにしておきましょう。
まとめ
以上、転職エージェントdodaの体験談とメリット・デメリットをまとめてご紹介しました。
結論、dodaは優秀なサービスと担当者が揃っているので、積極的に活用すべきだと思います。
これまで何度かdodaで転職を決めましたが、それは他社と比べて良いと感じたからです。
今でも感謝していますし、担当者の方とは仲良くさせていただき本当にありがたいなと思います。
登録や面談など全て無料で活用できるサービスなので、まずは登録から一歩スタートしましょう。