大企業から転職して無双する秘訣は?
転職後に大成功した実体験を聞いてみたい!
こんな悩みや疑問を解決できるような記事になっています。
この記事を読むことで、大企業からの転職先で無双する秘訣を理解することができます。
実際私自身、大企業から業界・業種ともに未経験のベンチャーに転職して営業No.1になりました。
大企業で平凡だった私がなぜ転職で飛躍できたのか、実体験を交えてお伝えしたいと思います。
目次
大企業から転職して無双する5つの秘訣
せっかく入社した大企業を辞めて転職するなら、大活躍できる場所で働きたいですよね。
そこで今回は、高確率で転職先で活躍できる秘訣について5つポイントをお伝えしたいと思います。
転職先で無双する5つの秘訣
- 自分の強みを生かせる職種
- 勝てるフィールドを厳選
- 昇格や昇給の確率が高い企業
- ブラック企業を事前回避
- 的確なエージェント選び
適性重視の職種選び
転職先で無双するために、非常に重要なポイントの1つが「職種選び」です。
なぜなら、職種は自分の性格や強みの適性が最も反映されるポイントだと思うからです。
例えばですが、こんな感じです。
性格と強みを生かした職種選び事例
アウトドア派で運動好きな性格:営業
論理的かつ冷静に考え行動できる:コンサル
アイデアマンで発想力が豊か:企画・戦略
真面目で物事に細かい性格:経理
事務作業や処理スピードが早い:総務
人間観察が得意で洞察力がある:人事
このように、本来の性格や強みを最大限生かせる職種選びこそが、無双するための前提条件なのです。
ここを押さえるだけで、転職後の職場で活躍できる可能性が格段に上がることを知っておきましょう。
私自身、大企業時代に全く経験のなかった営業職で、入社3ヶ月で成績No.1になりました。
努力や行動量も影響したとは思いますが、間違いなく私の性格・強みとの相性が抜群だったからです。
先天的に持ち合わせた能力を生かせる職種選びとは、それくらい重要で影響力の大きなものなのです。
好きな仕事をやりたい!という人がよくいますが、転職先選びにこのように反映させましょう。
好き=業界
強み=職種
例えば、服やファッションが大好きで、性格はアウトドア派である場合。
アパレル業界の営業職に転職すれば、大きく活躍して充実した生活を遅れる可能性が高いです。
ただ業界選びに関しては、好きという感情以外にも考慮すべきポイントがあるので注意は必要。
ここで伝えたいのは、好きを業界選びに、性格・強みを職種選びに反映させるべきということです。
勝てるフィールドを厳選
次に大事なポイントは、自分が勝てるフィールド(職場環境)を厳選することです。
なぜなら、大企業から中小ベンチャーへの転職は、活躍できることが必須条件だからです。
じゃあ具体的に何をもって勝てると判断するのか、それは「学歴・キャリア」です。
例えば、とあるベンチャー企業Aの社長からメンバーまで見てみましょう。
企業Aのメンバー構成
- CEO:東工大→外資投資銀行→ITベンチャーCFO→創業
- CSO:東工大→M&A業界→米ヘッジファンド責任者
- CFO:慶應義塾→モルガン・スタンレー→個人投資家
- CBO:東大→富士フィルム→楽天→ロンドンMBA取得
- 社員数:6名
このケースは、経営層が高学歴集団であり、社員数も少ないのでかなりハイレベルな会社です。
企業自体は成長するかもしれませんが、自分自身が活躍できるハードルはかなり高いです。
自信がある人は挑戦してよいと思いますが、こういう職場は勝つ確率が低いので避けるべきです。
では、こちらの企業だとどうでしょうか。
企業Bのメンバー構成
- CEO:明治大→ITベンチャー→創業
- CFO:立教大→大企業経理部
- 営業部長:高卒→不動産ベンチャー営業部長
- 社員:50名(MARCH中心、インターン在籍)
この場合、経営層の学歴やキャリアがそこまで高くないので、十分勝負して勝てる可能性があります。
企業自体の将来性は少し不安である一方で、自分自身は企業の中で活躍できる環境かもしれません。
企業の中で活躍できれば、幹部への昇進や年収アップしやすくなります。
中小ベンチャーに転職するなら、企業Bのように自分が勝てる職場を選択することをオススメします。
昇格や昇給が期待できる企業
将来的に昇格・昇給が見込める企業を選ぶことが重要になります。
なぜなら、大企業は年功序列ですが、中小ベンチャーは実力で昇格・昇給を得る仕組みだからです。
なので、頑張ればきちんと報われる企業を選択することが大切になるわけです。
昇格・昇給について、それぞれの注目ポイント以下のとおりです。
昇格:成長企業かどうか
昇給:基本給以外のオプション
昇格
昇格できる可能性が最も高いのが、業績が右肩上がりの企業です。
なぜなら、組織拡大により新しいポジションが生まれやすいからです。
具体的には、このような新規ポジションが期待できます。
成長企業の新規ポジション
- 新規支店立ち上げ責任者(大阪支店・福岡支店など)
- 新規プロジェクトリーダー
成長著しい企業は、組織構成が数ヶ月ごとに変わるくらい早いです。
つまり、昇格できるチャンスが多いということなので、オススメです。
昇給
基本給以外のオプションが条件にあれば、プラスポイントになります。
オプションとは何かというと、こちらの2つです。
基本給以外のオプション
- インセンティブ制度
- ストックオプション
基本給以外に、この2つが条件に入っていれば昇給のチャンスは広がります。
特に上場前のベンチャー企業で採用されているケースが多く、狙い目だと思っています。
2社目だけでなく、3社目以降も転職していく予定なら大事になります。
なぜなら、基本的に転職条件は「現職」がベースになるので、待遇を上げるほど有利になるからです。
転職を繰り返す予定がない人は無視してOKですが、キャリアアップを目指す人は意識しましょう。
ブラック企業を事前回避
これも超大事なポイントですが、ブラック企業への転職は絶対避けないといけません。
ブラック企業に入ってしまった時点で全てが水の泡になるので、入念な対策が必要です。
具体的にどうやって避けるのか、方法は2つあります。
転職会議で口コミチェック
社長の出身会社を調べる
転職会議で口コミチェック
転職会議とは、実際に働いていた社員による企業の口コミサイトです。
ブラック企業の場合、会社の評価ポイントが非常に低く、口コミもヒドイ内容になっています。
これは一例ですが、評価ポイントが2点台前半以下、残業時間40時間以上の会社はかなり危険です。
口コミの内容も色々チェックしましたが、実態との乖離はあんまりないと思います。
自分が狙っている会社が意外とブラックだったりするので、入念なチェックは不可欠。
転職会議の口コミの閲覧は会員登録(無料)が必要なので、今のうちに登録しておいてください。
社長の出身会社を調べる
転職会議でも載っていないベンチャーに転職する場合は、社長の出身会社を調べましょう。
なぜなら、企業の社風は社長の出身会社に似てくるという特徴があるからです。
特に社長や経営幹部がみんな同じ出身会社であれば、より顕著になります。
調べる方法はいたってシンプルで、以下の3つの方法となります。
社長の出身会社チェック
- 企業の公式HPにアクセスして調べる
- HPがなければWantedlyなどで調べる
- Wantedlyにもなければ社長の名前で検索
社名が判明したら、転職会議やGoogleで直接検索して社風を確認しましょう。
もし口コミの評判が悪い場合、転職希望の会社もブラックの可能性があるので注意です。
実際に私も、3ヶ月で退職した会社が1つあります。
ネットにも載っていないベンチャーでしたが、超ブラックで1日18時間労働でした。
あとで社長の出身会社を調べたところ、かの有名なブラック企業から起業した人物でした。
ブラック企業を選んでしまうと、転職後のプランも全て崩壊してしまいます。
くれぐれも企業選びは慎重に行うようにしましょう。
的確なエージェント選び
最後のポイントですが、自分の転職希望条件に合ったエージェントをしっかりと選ぶことです。
なぜなら、エージェントによってターゲット層が異なっているからです。
大まかに分けると、こんな感じになります。
転職エージェントリスト
- 総合:リクルートエージェント・doda・パソナキャリア
- 外資ハイクラス:ビズリーチ・JACリクルートメント・リクルートダイレクトスカウト
- 専門系:マイナビジョブ20's・GEEKLY・レバテックキャリア
代表的な転職エージェントを紹介しましたが、自分の希望に合ったサービスを選択すること。
大企業出身の方なら、「総合」「外資ハイクラス」の2つを併用することをオススメします。
実際に両方使ってみて、担当者との相性や求人の質などで比較するといいでしょう。
私自身、過去の転職で使ってみてよかった転職サービスをこちらでまとめています。
各サービスの特徴や違いなど、実体験を踏まえて書いていますのでぜひ読んでくださいね。
【厳選】転職で役立ったおすすめエージェント6選とサービス3選
【体験談】大企業からの転職で大成功した事例
では、最後に私が大企業から転職して大成功した実体験をご紹介したいと思います。
生い立ちからの詳しい情報に興味がある方は、プロフィールからチェックしてくださいね。
大企業時代の自己分析
- 入社3年目の評価面談で「同期80名中80番」と通告される
- 実力不足なクセに1年目から上司に楯突いて問題児に
- メンタルが弱く、プレッシャーに極端に弱い
- ヤル気だけはあるが行動がすべて空回り
- 人事部3年、物流部2年半で退職
ご覧のとおり、大企業所属の頃の私はまさにポンコツのお荷物社員でした。
仕事できないし生意気だけど、ヤル気だけは素晴らしいという感じで6年間勤務。
自分の実力不足なのはもちろんですが、それ以上に「大企業に向いてない」と感じて退職しました。
その後、不動産ベンチャーに転職して3ヶ月で営業No.1を獲得することになります。
なぜ一気に飛躍できたかというと、先ほどご紹介した無双する条件を満たしていたからです。
実践した無双条件リスト
- 職種選び:多動症・アウトドア・会話好きなので営業職
- 勝てるフィールド:社員全員MARCH以下、経歴も一番上
- 昇格と昇給:インセンティブ制度あり、店長職を確約
未経験の営業職が自分に一番向いていると思い、活躍できそうな知り合いの会社に転職。
大企業時代から一変、努力しなくても自然と結果を出せる不思議な感覚に包まれました。
さらにインセンティブも獲得でき、大企業の頃とは真逆の幸せな社会人生活になりました。
ただ、ブラックではなかったのですが、仕事が楽しくて1日16時間くらい働いていました。
結果的に体調が悪くなって辞めざるを得なくなったので、もう少し自己管理すべきでしたね。
このように、大企業から転職して無双するためには、前述の5つの秘訣を押さえることが大事。
大企業で実績がない人でも、私のように大きく飛躍できる可能性は十分にあると確信しています。
同期最低評価だった私の経験談が、みなさんの勇気や希望になれば嬉しいなと思っています。
まとめ
以上、ここまで大企業からの転職で無双する秘訣についてお伝えしてきました。
他のサイトには書かれていない、実体験をベースにして重要なポイントだと思い紹介いたしました。
勇気持って大企業から転職するからには、入念な事前準備と会社選びをしてくださいね。
では最後に、無双する5つの秘訣についておさらいしておきましょう。
転職して無双する5つの秘訣
- 自分の強みを生かせる職種
- 勝てるフィールドを厳選
- 昇格や昇給の確率が高い企業
- ブラック企業を事前回避
- 的確なエージェント選び
大企業からの転職に否定的な人がよくいますが、その声はいったん無視していいです。
転職後に成功するかどうかは本人次第ですし、実際に私は転職して大正解だったと思っています。
大企業にしがみつく人生ではなく、あなた自身が自分の人生を歩むことの方が1000倍大事です。
この記事が、あなたの社会人生活に少しでもお役に立てれば嬉しいなと思っております。