大企業の雰囲気に馴染めなくて悩んでいる。
馴染めない理由やタイプを知りたい。
どうやって現状を打破すべきか教えて欲しい。
こんな悩みや不安を抱えている人に対して、私の経験談や解決策をここで紹介します。
この記事を読めば、大企業に馴染めない理由や解決策について知ることができます。
私自身、新卒で入社した大企業で全く馴染めず苦しみましたが、原因分析と対応策をしっかりやったことで解決することができました。
同じような悩みを抱える方に向けて、どう解決したのかなどを詳しく解説していこうと思います。
目次
大企業に馴染めない人材の3つの特徴
何を隠そう、私自身かつて大企業で浮きに浮きまくっていた人間です。
「お前、うちの会社の人間じゃないみたいだな」と上司によく言われていたことを記憶しています。
では、私含めどんな人物が大企業に馴染めないのでしょうか。
ここではまず、3つの特徴についてご紹介していこうと思います。
大企業に馴染めない人材3つの特徴
- ベンチャー気質
- 世間の流行に敏感
- 自己成長欲が強い
ベンチャー気質
大企業が合わない人っていうのは、ベンチャー気質であることが多いです。
なぜなら、大企業とベンチャーは会社の雰囲気や仕事のスタイルも真逆だからです。
具体的にどの部分が違うかというと、こんなポイントがあります。
大企業 | ベンチャー |
トップダウン形式 | ボトムアップ形式 |
終身雇用 | 3年以内に転職 |
ルーチンワークメイン | 新しいタスクメイン |
昭和・平成の古い文化 | 令和の新しい文化 |
私自身、新卒入社したのが石油最大手の古い会社だったんですが、ベンチャー向きの性格だったために社風に馴染めませんでした。
当時はなぜ馴染めないのか不思議で、毎日ストレスを感じながら仕事をしていましたが、ベンチャーに転職して気づくことができました。
大企業とベンチャーはそもそも社風が全く異なるので、大企業で馴染めない人はベンチャー向きである可能性が高いと言えます。
世間の流行に敏感
時代の最先端の情報や流行に敏感な人は、大企業に馴染めないことが多いです。
なぜなら、大企業は流行とは関係のない仕事であることが多く、違和感を感じてしまうからです。
ビジネス界での流行りでいえば、2022年現在はこのような領域になります。
世間の流行リスト
- SNS活用(twitter・Instagram・TikTok)
- SaaSやAIを使ったビジネス
- メタバースやNFTの新サービス
- リモートワークでの働き方改革
- 仮想通貨(ETHなど)
少し最先端すぎる項目もありますが、2022年日本で流行ると言われているものたちです。
トレンドに敏感な人は興味を持つと思いますし、人によっては仕事で携わりたいと考える人もいます。
こういった人は、流行りとは無縁の大企業だと窮屈に感じちゃうので、馴染めない傾向があります。
自己成長欲が強い
現状に満足したくない!もっとレベルアップしたい!という、自己成長欲が強い人であるケースです。
なぜなら、大企業は現状維持型のスタイルなので、自己成長がしづらい環境と言えるからです。
例えば営業職の仕事を見てみると、業務内容が全く異なります。
大企業:既存顧客との取引や調整
ベンチャー:新規顧客の拡大と戦略立案
大企業だと既存顧客との取引しかないので、個人の営業力はなかなか身につきません。
すでにビジネスが完成しているため、新規顧客を開拓する必要がないというのがその理由です。
仕事を通して自己成長したいという方は、物足りないと思いますし仕事に馴染めないでしょう。
以上、大企業に馴染めない人の特徴を3つまとめてご紹介しました。
見てわかるとおり、大企業で馴染めない人というのは、才能に溢れた人だと考えています。
馴染めない人は落ち込む必要ないですし、むしろ自信を持って働くべきだと思って欲しいです。
大企業に馴染めない問題を解決する3つの方法
とはいえ、馴染めない環境で働き続けるのは精神的にも大変ですよね。
そんな人に向けて、オススメの解決策を3つご紹介させていただきます。
大企業に馴染めない問題の3つの解決法
- SNSを活用して社外の人と繋がる
- 自分のキャラクターをさらけ出す
- ベンチャーへ転職する
SNSを活用して社外の人と繋がる
SNSを使って、自分と同じような性格を持った社外の人と繋がることです。
大企業だと似た人はあまりいないので、社外に気の合う同士を作って切磋琢磨すると良いでしょう。
会社に馴染めないと、孤独を感じてしまい、毎日出社するのが億劫になってしまいます。
社外に気の合う仲間を作っておけば、日々の充実感やパフォーマンスが格段に上がるのでおすすめです。
私が実際に使っていたSNSサービスをここでご紹介したいと思います。
社外の人と繋がれるSNS
- Yenta
- Wantedly
特にオススメなのは、twitter・facebook・Yentaです。
twitterとfacebookについては、気になる人物をフォロー&コメントして、繋がっていきましょう。
Yentaはビジネスマッチングアプリなので、気になる人に積極的にいいねを送ればマッチング成立します。
SNSを活用している人は、生き生きと仕事をしている人が多いので、繋がるメリットは大きいです。
最初は使い方わからないし緊張すると思いますが、ぜひ勇気を出してSNSにトライしてみましょう。
注意
ビジネスマッチングアプリは、詐欺やMLM系の勧誘をされる可能性もあります。
実際に会う場合は、ある程度の距離感を持つことを意識しておきましょう。
自分のキャラクターをさらけ出す
職場に馴染もうとするのではなく、自分のキャラを全面に押し出すことです。
最初は抵抗あるし勇気がいるんですけど、突き抜けたほうが働きやすくなるし楽しくなります。
私の場合、3年目くらいから自分の思ったことを発言したり、素の性格をさらけ出すようになりました。
この作戦を実行することで、以下のような効果が期待できます。
キャラ出しの効果
- 仕事のストレスが激減する
- 日々のメンタルが安定する
- 上司や同僚との距離が近くなる
- 言いたいことが言えるようになる
- 対人関係改善により仕事に集中できる
大企業で働いていると、自分のキャラを作ったり、優秀アピールをしたり、大変ですよね。
ただ長所も短所もさらけ出した方が、意外と周囲から好かれて評価も高まることを知って欲しいです。
人間味がある人は魅力的ですし、馴染む努力ではなく自分のキャラを押し出してしまう方が有効です。
最初は当然ハードルが高く感じるので、少しずつ自分を出す努力をすると良いです。
例えば「よく笑ってみる」「いつもより明るい挨拶をしてみる」「会議で発言してみる」とかでOK。
この行動を繰り返していると、いつの間にか職場に馴染むようになるので、やってみる価値ありです。
ベンチャーへ転職する
大企業がどうしても馴染めないっていう人は、正直転職が一番良い解決策だと思います。
自分と相性の良い職場を選んだ方が早いですし、結局私もこれが一番効果的でした。
そもそも大企業に就職している人っていうのは、世間一般で見ると超優秀な人材に分類されます。
ベンチャー転職によって大きく活躍できる可能性が高いので、20代のうちに転職しちゃうべきです。
私も20代後半で転職したことをきっかけに、営業No.1になって人生が一気に好転しました。
その秘訣については、大企業から転職成功して無双した職場選び5つの秘訣をご覧ください。
転職に少しでも興味がある方は、転職エージェントに相談するのが一番良いです。
無料で登録・相談できますし、転職のプロからアドバイスをもらえるので間違いないです。
とはいえ、転職エージェントはたくさん存在するので、どこを選ぶべきか迷っちゃいますよね。
以下にて、私がオススメする転職サービスを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【厳選】転職で役立ったおすすめエージェント6選とサービス3選
まとめ
以上、ここまで大企業に馴染めない人に向けて、特徴と解決策を書いてきました。
大企業に馴染めない人は才能が豊かなので、その才能を生かすことが一番大事であり、それは大企業で突き抜けるかベンチャー転職するかなのです。
では最後に、おさらいしておきましょう。
まとめ
大企業に馴染めない人材3つの特徴
- ベンチャー気質
- 世間の流行に敏感
- 自己成長欲が強い
大企業に馴染めない問題の3つの解決法
- SNSを活用して社外の人と繋がる
- 自分のキャラクターをさらけ出す
- ベンチャーへ転職する
私自身は、大企業で突き抜ける努力をして結果を残した後、ベンチャーへ転職しました。
このプロセスは大正解でしたし、同じように大企業に馴染めず悩んでいる人のヒントになればと思っています。
この記事を見て、毎日楽しく生き生きと働けるように変化してもらえたら嬉しいなと思います!