就活編

就活で圧倒的勝利できる深い自己分析法を伝授。簡単3ステップを解説!

 

困った男性

就活の自己分析で深掘りする方法を詳しく知りたい。

自己分析を上手くやって成功した事例を教えて欲しい。

就活が進まず悩んだ場合、どうやって解決したら良い?

 

自己分析のやり方について悩んでいる就活生に向けて、簡単に深掘りできる方法を伝授します。

この記事を読めば、深い自己分析を自力でできるようになり、自信を持って就活に臨めるようになります。

 

私自身、院試に落ちてから慌てて就活をスタートし、3ヶ月で大手内定4社を獲得することに成功しました。

成功の秘訣は「自己分析を徹底的にやったから」で、具体的にどうやったのかを詳しく解説していきたいと思います。

 

就活を成功させるための自己分析3ステップ

では早速、就活で内定を勝ち取るための自己分析法をお伝えしたいと思います。

これは、私自身が実際にやっていた分析法なので、ぜひ活用してもらえたら嬉しいです。

 

ただ最初に断っておきますが、1つ1つの作業は簡単ですが根気が必要なものになります

ここでご紹介する方法をきっちり実践した先に、自分自身の深い理解が待っていますので、途中で諦めちゃうことのないよう注意してくださいね。

 

自分史をノート1冊分書く

まずノートを1冊用意して、丸々1冊分自分史を書くところからスタートします。

自己分析に絶対必要なのは「自分で自分のことを理解すること」なので、ここはマストです。

 

困った男性
ノート1冊分も書くことない・・どうやって?

 

こう思う方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

以下にて、順を追って書き方をご説明していきたいと思います。

 

①生まれてから今までの人生を、1年ごとに振り返る

物心ついた年齢から現在まで、どんな人生を送ってきたか1年ずつ振り返っていきます

私の場合は3歳からスタートしましたが、記憶に残っているところからで構いません。

各1年で起こった出来事を、思いつく限りノートにバーっと殴り書きしてもらいます。

 

良し悪しの判断はいらないので、頭に浮かんだらそれを言語化してノートに書き出してください。

その出来事をどう思ったか、どう感じたか、なぜそう思ったのかなどを細かく書いてみてください。

箇条書きでも文章でもどちらでもいいので、とにかく過去の記憶を思い出して書いてください。

どのように書くのか、キレイではないですがこんな感じです。

 

3歳から習い始めた水泳のことを分析したノートですが、具体的な分析項目の例も紹介します。

 

・習い事を強制的にやらされて嫌だった

・学校サボってゲーセンに行って罪悪感を感じた

・部活でレギュラーを奪われ悔しかった

・テストで初めて100点をとって嬉しかった

・初めての告白でドキドキした

・中学3年で初めて失恋して悲しかった

・仕事でミスをして、1週間へこんだ

・ネパールに海外一人旅に挑戦してワクワクした

 

このように、感情が動いた体験をノートにたくさん書いてください

そして、そのエピソードのどこで喜怒哀楽が発生して、なぜそう感じたのかを1つずつ分析。

 

かなりのハードワークですが、今まで生きてきた年数分やってください。

これができれば、自己分析9割終わったも同然なので、しっかり時間をかけてやってみてくださいね。

 

②今の自分に大きな影響を与えた出来事をピックアップ

1冊分の自分史を書き終えましたら、自分が書き出した過去の出来事の中で、今の自分に大きな影響を与えたと思う出来事をいくつかピックアップしてください。

数はいくらでも良いですが、5〜10個ほどでいいのではないでしょうか。

 

良い影響、悪い影響全く気にしなくて良いので、影響力の大きなものを選んでください。

自分史の作業をすると、これは影響力大きかったな!と思う出来事が分かるはずなので、それを選択。

選べたら、その出来事が今の自分のどういった性格を作り出しているのか分析してください。

 

参考までに、私がどんな項目をピックアップしてどんな性格を作り出したかをシェアしておきますね。

 

参考

・少年野球で1番打者に抜擢されて、他のチームからも誘いがくるほど活躍した。
→スポーツに自信が生まれた。スポーツやるのも観戦も好き。自己肯定感が醸成。

・中学時代にあがり症を発症して、人前で話したり人と話すのが怖くなった。
→大舞台に弱く緊張しやすい。一方で相手の気持ちを察する力が磨かれて洞察力アップ。

・大学の部活でポジションリーダーになって、関西で準優勝できた。
→リーダー気質が身についた。勝者マインド。忍耐力獲得。お酒が強くなった。

☆週に5日、朝5:30に起床して、2時間かけて通学して部活をやっていた。
 →継続力、忍耐力、目標達成する力が身についた。できるという自信がついた。

※就活では☆マークの部分を使って自己アピールを作った。

 

自分自身が、過去のどの出来事から影響を受けて形成されたのかを自己理解しましょう。

これが完了すれば、自分自身がどう作られたのか深く理解できるので、自己分析はほぼ完了です。

 

③自分の性格を構成する主な要素をまとめる

最終段階では、自分の性格の特徴を整理して就活で使えるようにしていきます。

私自身、自分史作成を通して分かった性格はこんな感じでしたので、サンプルとしてご覧ください。

 

参考

・リーダー気質を持っている

・忍耐力がある

・継続力がある

・縦社会が苦手

・人見知りだけど人が好き

・相手の気持ちを察するのが得意

・スポーツを通じて自信を持った

・お酒を飲むのが好き

・後輩から慕われる

・朝に強い

 

だいたい10個くらいあれば十分だと思いますし、もちろん弱みを入れてもOKです。

一番大事なのは、この10個の性格を形成したエピソードや根拠を理解しているかどうかです。

何となく書き出した人と、自分史を通して分析した上で書き出しだ人では、雲泥の差となります。

 

ちなみに自分史の作成をやっていれば、就活面接で面接官から何を突っ込まれても説明できちゃうので、マジで無敵になれます

とても手間がかかる作業ですが、非常に大切なステップなので一度チャレンジしてみてくださいね。

 

一言で表現できる独自のキャッチフレーズを作る

自分史の作成が完了すれば、次に就活の面接で必ず話す「独自のアピールポイント」を作っていきます。

就活では「アピールポイントは必ず1つだけ」というのが原則なので、何をどう表現してアピールするのか作戦を練る必要があります。

 

困った男性
どうやって1つに絞ればいいの?

 

一番簡単なのは、先ほどピックアップした10個の性格の特徴から選ぶ方法です。

さらに私がオススメするのは、複数の要素を組み合わせてアピールポイントを作ることです。

組み合わせて作ることで他の就活生と差別化できますし、自己分析の深さもアピールできます。

 

ここで、私の実例をご紹介しましょう。

私は大学の部活で得たものをアピールしたかったので、「忍耐力」と「継続力」と「自信がある」をアピールポイントとして使おうと思っていました。

 

そこで、こんなフレーズを思いつきました。

 

「逆境の中で努力をし続けられる人間です」

 

忍耐力=逆境、継続力=し続ける、自信=られる(can)という風に置き換えました。

自信は会話の雰囲気や態度でわかるだろうと思ったので、話に添える程度に割愛しました。

このフレーズは他の就活生もあまり使わないと思ったし、相手の印象にも残せたと思っています。

 

もし根拠を聞かれたとしても、自分史で書き出した過去のエピソードを話せばOKなのでとても簡単です。

自分史をきちんと把握していれば、どんな質問にも回答できるので就活面接もリラックスして臨めます。

 

自己アピールの文章を作って完成

ここまでくれば、あとは文章化して実践用に加工していくだけです。

先ほど作ったアピールポイントの背景や出来事を説明する文章を作ればOKです。

 

私の場合ですが、こんな文章にして自己アピールを作り上げました。

 

私は「逆境の中で努力をし続けられる人間」です。週に5日、朝5:30に起床し、2時間かけて通学して部活をやっていた。朝眠い時も、飲み会の翌日で体調悪い時もあったけど、関西で優勝するという目標を達成するために、毎日頑張った。通学片道2時間という逆境にも負けず努力し続けた結果、4年生でポジションリーダーを任せられ、関西準優勝に導いた。社会人になれば、今以上に逆境の場面に遭遇したり、忍耐力を求められるシーンが多くなると思いますが、その時に力を発揮できると考えています。

 

どうですか?私しか経験していない独自のアピールポイントになっていると思いませんか。

これだけ自己分析して、アピールポイントを作れれば、就活に勝ったも同然です。

 

自分史の書き出しとキャッチフレーズ作りをしっかりやれば、必ず面接で上手くいくでしょう

というか、自分史の作業を徹底的に時間かけてやれば、面接で何を聞かれても無敵になりますよ。

 

ちなみに、一番重要な部分を赤字で表示しています

 

最初に必ず自己アピールの結論を話すこと。

最後に仕事のどの場面で力を発揮できるか話すこと。

 

最初と最後は絶対に押さえておかないとダメなので、肝に銘じておきましょう。

 

以上、自分史を通して深く自己分析する方法をご紹介して来ました。

自己分析にはかなりの時間と労力を要しますが、ぜひ頑張ってやってみてください。

 

就活の疑問や不安を解決する方法

自己分析の方法について解説しましたが、とはいえ就活って不安だし大変ですよね。

そんな人におすすめなのが、就活サービスを積極的に活用してレベルアップする方法です。

 

困った男性
就活サービスって何がいいの?

 

こんな疑問を持つ方も多いですが、就活サービスは以下のようなメリットがあります。

 

就活サービスがおすすめな理由

全て無料で活用できる

就活のプロに相談できる

自己分析〜面接対策ができる

OBOG訪問で課題を解決できる

特別選考ルートをゲットできる可能性あり

 

自分史を自分でゴリゴリ頑張るのも素晴らしいですが、就活のプロの手を借りるとより効率的

たくさん知識と経験を持っている人に、無料でお手伝いしてもらえるのはかなりありがたい話です。

 

私が厳選したおすすめの就活サービスをまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。

ご紹介しているサービスを上手く使えば、大企業でも内定獲得できますので必見ですよ。

 

【厳選】大企業から内定獲得できるおすすめ就活サービスと活用方法

 

まとめ

以上、深い自己分析をするための3つのステップについて解説しました。

この記事の内容をしっかり実践すれば、就活面接で何を聞かれても答えられる無敵状態になれます。

まずは自分史の作業から、時間をかけてじっくり向き合ってみてもらえれば嬉しいです。

 

では最後におさらいしておきましょう。

 

まとめ

就活を成功させるための自己分析3ステップ

  • 自分史をノート1冊分書く
  • 一言で表現できる独自のキャッチフレーズを作る
  • 自己アピールの文章を作って完成

就活の疑問や不安を解決する方法

  • 無料で使える就活サービスを活用する

 

就活は、経験したことのない不安を感じてしまう活動になります。

メンタルが落ち込むこともあると思いますが、この記事があなたのお役に立てたらと思います。

自己分析を頑張って、就活を成功に導いてもらえたら嬉しいです。

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